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オフィスに見る企業のコミュニケーション戦略

New Innovations オフィスの移転統合で床面積が10倍に 事業・製品の効率的な開発を

New Innovations

リアルの価値が再認識される中、オフィスは企業にとってコミュニケーションツールとしての存在感を高めている。その戦略に迫った。

New Innovationsは2023年12月、本社オフィスと開発拠点を「メブクス豊洲」に移転統合した。床面積が10倍となった新拠点のもと、研究開発・製造体制の強化を図っていく。

同社は、完全無人・非接触で受け取ることができるスマートコーヒースタンド「root C」を中心に事業を展開。AIなどのコア技術と、スピーディーで柔軟な開発体制を強みとする。

ただこうした開発体制には、開発・製造部門の密な連携が欠かせない。しかし従来のオフィスでは、開発・ビジネス・製造と各部門が別フロアにわかれ、常態的なコミュニケーションに一定の課題があった。

そこで新オフィスでは、ビジネスから開発、量産チームをワンフロアに統合。商材ごとに...

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