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取材がグンと増える上手い広報が実践していること

ヒヤリ!とした取材対応その後、どう動いた?

メディアからの取材依頼を受けたものの、思い通りに行かなかった⋯⋯。しかし、そうした経験から新たなアイデアが生まれることも。広報担当者に、取材対応で苦戦したときのエピソードと、その後について聞きました。

    取材依頼が来たものの、困った!

    この取材、
    ネガティブに映る?

    BtoBの人材育成会社で、テレビから「若手の離職で悩んでいる企業を紹介してほしい」との取材依頼をいただきました。もちろん当社のお客様に当該企業はありますが、「若手が辞めていく会社」というネガティブな内容では失礼に当たると経営陣からも言われ、そのとおりだと思い、記者さんにその旨を相談してみた結果、「若手の離職で悩んでいたが、こんな対策をして今は改善している」というところまで取材していただけることになりました。取材する側、取材される側、双方のデメリットにならない調整が大事だと学びました。


    露出メリットが少ない!?
    ところが⋯

    教育事業会社で、思春期の性教育についてテレビ露出しましたが、実際は幼稚園・小学校の子どもへの性教育がメイン事業なので、会社としては露出メリットがあまりないかもと思いながら、そのオンエアを...

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ヒヤリ!とした取材対応その後、どう動いた?(この記事です)
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メディア側の視点、媒体特性を理解する―『週刊エコノミスト』編
メディア側の視点、媒体特性を理解する―『よるのブランチ』編
メディア側の視点、媒体特性を理解する―『ウワサのお客さま』編
メディア側の視点、媒体特性を理解する―『日経MJ』編
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再生数1億超えの「カバ動画」機にメディア露出増え来園数過去最大
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