新年度を迎え、新しく広報関連の仕事を始める方、あるいは新任者を指導・育成する立場にある方。また、心機一転さらなる高みを目指すため、改めて基本から広報を学び直したい方たちに向けた特集です。今回は、事業会社や大学などでの広報経験が長いプロフェッショナルたちが選ぶ「広報入門おすすめ本」を6つのシチュエーションごとに紹介。ぜひお役立てください。
施策のアイデアが浮かばないときに読みたい本
愛されるアイデアのつくり方
ヒットCMを生み続けるエステー式
「究極の発想法」
「大ヒットした消臭力CMを手掛ける筆者が大切にしているのは『徹底的にお客さまの心と向き合う』こと。雪印事件での壮絶な対応や広告制作の実体験から語られる思考法が綴られています。テクニック論だけではなく仕事にどう向き合うかを考えさせられる1冊です」(荒井氏)。
実践スタンフォード式デザイン思考
世界一クリエイティブな問題解決
「アイデアは誰も思いつかないような奇策のことではありません。打ち手のピントがずれていれば、効果が出るどころかマイナスに働くことも。本書を参考に、デザイン思考の本質を見つけ、みんなでワイワイとブレストしてみることで、きっと突破口も開けます」(鈴木氏)。
逆境を「アイデア」に変える企画術
~崖っぷちからV字回復するための40の公式~
「アイデアが浮かばないときは他社事例を多数見てヒントをもらうのですが、それでも出てこない…と思ったときに出会った1冊。発想の仕方やコツが多様な公式で整理されていて参考になります。煮詰まって“崖っぷち”だと感じた広報担当者にオススメです」(真鍋氏)。
世界のマーケターは、いま何を考えているのか?
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