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SDGs実践ノート

コーヒー通じSDGs教育 受講者数30万人を目指す、UCCグループ

UCCグループ

SDGsはコーポレートブランドの確立に欠かせない共通言語。広報担当者が社内外に向けて発信するためのヒントを探ります。

2021年7月から始めた中高大学生向けのSDGsオンラインセミナープログラムの講師は、サステナビリティ推進室の社員が担当。事前に担当教員と打ち合わせを行い、対象学年などに合わせたアレンジも行う。

コーヒーに関わる事業をグローバルで展開中のUCCグループ。2021年10月に新経営方針であるパーパス・バリューを制定し、2022年4月にはUCCサステナビリティ指針を発表した。「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」をビジョンに掲げ、サステナビリティを企業の存在意義の重要な柱の一つとして事業推進している。

その背景にあるのは、コーヒー産業において深刻な課題である気候変動がもたらす影響や人権問題等の社会課題、そして消費者のサステナビリティ意識の高まりだ。

UCCホールディングス コーポレートコミュニケーション室の池川優太氏は「気候変動による影響は、コーヒー豆の不足、害虫・病気による収穫量低下などが懸念され、コーヒーの栽培適地が2050年には半減するという『コーヒーの2050年問題』も取り沙汰されています。このような気候変動への対策だけでなく、生物多様性を守る取り組みや、コーヒー栽培農家の生計向上につながる取り組みが重要であると考え、サステナビリティ指針の策定に至りました」と語る。

創業以来、コーヒーの文化浸透の役割も担ってきた同グループ。1987年には世界唯一の...

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