様々なステークホルダーへの影響を生み出し、社員を鼓舞する企業広告。その後の反響や効果はどのようなものなのか。

DATA | |
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社員数 | 2794名(2022年3月末現在) |
出稿先 | 日本経済新聞、日経産業新聞、日刊工業新聞、日刊建設工業新聞、建設通信新聞 |
広告運用体制 | 広報部3名 |
作業服姿の笑顔の女性が宙に浮いているビジュアルと「トンネル工事も、リモートワークへ」というコピーで関心を引き寄せるこの広告は、BtoBゼネコン大手の西松建設が出稿したもの。同社は、これまで会社として広報・宣伝活動にあまり積極的ではなかったこともあり、企業認知度についても「約半数の一般個人が社名も聞いたことがない」(「2021日経企業イメージ調査」による)という結果が出ていた。
社名や事業内容を知らない企業だと、顧客はもちろん、就職活動でも選んでもらうことは難しい。認知度と好感度の獲得は喫緊の課題だった。そのような背景から、費用対効果の高い新聞広告を出稿するに至ったそう。
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