水族館の生き物の写真と大喜利投稿で全世代をターゲットに
写真を撮影したその日に投稿することを決めました。全年齢をターゲットに、「桂浜水族館」を知り、興味を持つきっかけにしてもらえるように、大喜利の「写真で一言」のような、分かりやすい投稿にしました。
多くの人の共感を得られるように、ここ最近の気候と生き物のしぐさをかけ、6月でありながら連日の猛暑、神様に苦言を呈したくなる異常気象を利用しようと考えました。エンゲージメント総数は1万8500以上にのぼり、いいね数も1万を超えました。日々のSNS活用の効果もあり、普段は「日本一Twitterのフォロワー数と来館者数が比例しない水族館」と言われていますが、2022年の連休はうれしい悲鳴をあげることとなりました。
その他の投稿
開館前から行列ができ、県内外から多くの人が訪れ、大盛況だったゴールデンウィーク。
桂浜水族館 公式
@katurahama_aq(Twitter)
DATA | |
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アカウント運営担当部門(部署) | 事務局 |
投稿しているメンバーの人数 | 1人 |
開設年月 | 2016年5月 |
フォロワー数 | 約23万2000人 |
開設アカウント | Facebook Twitter blog |
SNS運用で気を付けている点は?
水生生物が好きな人や水族館が好きな人だけでなく、その他の業界の人や水族館にあまり興味がなかった人の目に留まるような投稿、心に響くようなものを意識しています。桂浜水族館を知り、水生生物に興味を持ったり、水族館を好きになるきっかけになったりするよう心掛けています。また、私たち自身が幅広いジャンルの人に向けて、様々なアプローチを仕掛けることで「水族館」という枠や常識にとらわれないようにしています。
高頻度の投稿で効果を検証 園児・求人募集につなげる
2021年12月からTikTokアカウントを開設し、ネタを考えていました。園児募集と求人募集につなげることを目的とし、知名度を上げるために日々、SNSを活用しています。
投稿では、実際の職員に出演してもらい、保育園らしさを出しつつ、保育園の雰囲気がSNS上で分かるよう心掛けました。視聴者の見やすい...