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従業員の一体感を高める 社内コミュニケーション手法

朝礼、ノベルティ……社内が活性化するコミュニケーションアイデア(2)

タカラベルモント、堀場製作所、サーキュレーション他

職場の相互理解や組織活性、従業員エンゲージメント向上、さらには企業風土の醸成に寄与する社内施策。社外では中々知られることのない部分の多いその内容を13社に取材。企業ごとにコミュニケーションの工夫が詰まるアイデアから、自社の施策のヒントにしてください。

    ネームホルダー

    タカラベルモント

    100周年グッズを活用し、SDGs自分ごと化

    広報室 阿部あゆみ氏

    グッズ名

    廃棄レザー※ネームホルダー(※同社では合成皮革レザーを指す)

    配布時期

    21年10月下旬から順次

    対象

    全従業員(国内外3000人)

    概要

    100周年事業の一環で従業員に配布

    配布個数

    3000個

    配布成果

    椅子をつくる工場メンバーからは「モノづくり企業として誇らしいクオリティ」との感想、グローバルのメンバーからは「いつ届く?」とアイテムを待ち望む声が広報室に届いた。

    創業100年10月時期の社内報に付録のようにネームホルダーをセット。

    「Re:bonis」プロジェクト第一弾の廃棄レザーネームホルダー。

    理美容椅子や医療機器などを手がけるモノづくりメーカーのタカラベルモント。同社では、コロナ禍で顔を合わせることが難しくなった昨今、100周年を機に会社のために尽くす国内外の全従業員に向け「感謝」の気持ちを伝えるためのノベルティとしてネームホルダーを立案。首にかけ常に身につけ手に触れるもので、SDGsについて社員一人ひとりが自分ごと化できるようにとの思いで企画。

    「理美容椅子などを製造する際に廃棄されざるをえない年間26トンのレザーをアップサイクルして“新たな価値を生みだそう”と発足した『Re:bonis』プロジェクトの第一弾アイテムです」と阿部氏。

    創業100年の10月のタイミングで社内報として「記念誌 宝箱」を発行。同記念誌内にRe:bonisのプロジェクトを特集するページがあったので、そのページ内に挟みこんで発送した。

    全体会

    堀場製作所

    誕生日のお祝いで一体感

    コーポレートコミュニケーション室 武村幾子氏

    実施時期

    月初および期首、創業、創立記念など年16回

    場所あるいは形式

    館内放送。特別時はオンラインと会場出席混合

    対象層

    全社員

    進行及び内容

    創業記念日や創立記念日、期首などの節目に加え、毎月全体会を行い、役員が講話を実施。講話内容は社内ポータルサイトに掲載し、テレワークの社員にも共有している。会の初めには「社歌」や世界の従業員の心をひとつにする「One Company Song」を斉唱。当月の誕生者をお祝いするほか、新製品や独自の業務改善「Black Jack」活動の紹介、社内表彰などを行っている。

    効果

    役員講話でトップの思いや経営の方向性を従業員へ共有し...

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