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社内報のつくり方

紙版からLINE版へ進化 ファイブグループの社内報

ファイブグループ

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はファイブグループの社内報制作の裏側に迫ります。

ファイブグループ『5ine通信』


居酒屋を筆頭に20種以上約120店舗もの飲食店を展開するファイブグループの社内報『5ine通信』は現在、従業員データと紐づけLINEで発信し、社内の誰もが読める。「2020年までは紙版で発行していましたが、アルバイトさん含めて当社にかかわる誰もが気軽に閲覧できるようにと変更しました」と同社コーポレートコミュニケーション部の式地知美氏は語る。内容は『ファイブグループ公式note ~飲食業界×オープン社内報~』として自社HP上でも閲覧可能。

紙版時代の社内報『Hi-Five通信』、2020年6月号ではコロナ禍で休業期間中に顧客から集まった店舗への応援メッセージを集め、ほとんど文字だけで構成した。「いつも元気をくれる店舗のみんなに、今度は私が元気を返してあげたい!」など感謝の言葉がぎっしり詰まる。「社内の働きがいアンケートでは同時期にポイントが上昇しており、スタッフのモチベーションアップに寄与したとわかります」と式地氏。

LINE版『5ine通信』の「トップランナーの声」は現場の8割以上を占める約1500名のアルバイトの中でも上位5%に入る活躍ぶりを示すスタッフへのインタビューコーナー。2021年9月号では「ステーキロッヂ渋谷店」所属のリオさんに話を聞いた。彼女は新人さんへのトレーナー任務を求められた際、スピード感をもってサービスと教育の両面をこなせないことに悩んでスランプに陥った。

そんな時、店長に「他のスタッフに今日の自分が楽しそうに見えたか尋ねてみるといい」とアドバイスを受ける。そして1カ月の間に8割以上「楽しそうだったよ!」と言ってもらえるのを目標に頑張り、達成できたと語る。「スタッフへの取材では必ず挫折を乗り越えた体験を引き出すよう努めます。各部門から均等に社員として採用したい優秀なスタッフを取り上げるので、リクルート対策としても好評です」と式地氏は打ち明ける。

「Youはどうしてファイブグループへ??」と題した就活紹介コーナーもある。2021年11月15日付では22年卒内定者アイリさんが登場。彼女は...

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