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価値創造のストーリーを語る 統合報告書

日本ユニシス統合報告書、企業変革期に未来をどう語るか?

日本ユニシス

2021年「社会的価値創出」企業としての長期ビジョンを新たに掲げ、2022年4月には社名変更も控える日本ユニシス。変革期にある同社はどのように変革への思いや経緯を伝えているか。発信のポイントを聞いた。

統合報告書 2021
財務部(IR・サステナビリティ推進室/3人)が主管となり企画・制作。人財や環境、ガバナンスなどについては、各主管部門と連携し原稿を作成。財務部で取りまとめ、全体感の統一と、コーポレートメッセージとの整合などを図った上、サステナビリティ委員会(2020年度設置)における討議、経営会議の承認を経て発行する。メインターゲットは中長期視点の投資家であるが、顧客や従業員に対しても同社の目指す方向性を理解してもらえるよう意識。

日本ユニシスグループは、日本初の商用コンピューター提供以来、約60年にわたりシステム構築・ICTサービスの提供を続けてきた。2022年4月には、「BIPROGY」への社名変更も発表している。

社会的価値 創出企業へ

社名変更も控えた2021年版。新たに策定したPurpose(企業の存在意義)においては「社会的価値創出」を掲げており、統合報告書の冊子全体を通じて、同社の戦略や取り組みが社会的価値創出につながることが分かる内容を目指した。

CEOメッセージでは、新コーポレートブランドに込めた決意と覚悟を掲載。国内の枠に制限されるのでなく、グローバルでもさらなる挑戦と発展ができるよう再考した経緯と目指す姿が語られた。

「社会的価値創出企業への変革に対する社長の想いが伝わるよう、実際に話した言葉の臨場感が活きるよう心掛けるとともに、分かりやすい文章で表現しています」。

また、同社グループが社会的価値創出と経済的価値創出の両立をどのように目指すのかを示すため、マテリアティごとに、目指す姿、どのような社会的価値と経済的価値を創出するのか...

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