インターナルコミュニケーション新時代 正解がない中で何を目指し、どう実現するか?
リモートワークの常態化で、インターナルコミュニケーションは広報の急務になっています。従業員が会社に期待する報酬も多様になる中で、行動変容につながる社内コミュニケーションの在り方とは。広報が取り組むべき打ち手を考えます。
『一体感』が崩れる、その前に!インターナル広報
「オンライン」の採用活動で、求職者はリアルでの活動に比べ、会社に関する情報量が乏しい中で「将来の決断」を迫られている。採用率を上げるため、広報担当者ができることは?広告業界志望の就活応援サイト「マスナビ」の担当者に聞く。
インタビュー/マスメディアン マスナビ事業部 小林健太郎氏
最終面接までオンラインで行う企業もある中で「会社の雰囲気がわからない」といった学生の不安の声が上がっています。そのため就活生は、内定をもらっても就職活動を続ける傾向が見受けられます。就職先として本当にこの会社でいいのか、決め手に欠けているのです。さらに、新入社員になってから、入社前のイメージと現実のギャップに悩む「リアリティショック」も課題になっています。
リアルな採用活動であれば、説明会に登壇する社員や、面談室へと案内する社員とのちょっとした雑談やしぐさから、社風が伝わることもあります。面接でのやりとりから...