インターナルコミュニケーション新時代 正解がない中で何を目指し、どう実現するか?
リモートワークの常態化で、インターナルコミュニケーションは広報の急務になっています。従業員が会社に期待する報酬も多様になる中で、行動変容につながる社内コミュニケーションの在り方とは。広報が取り組むべき打ち手を考えます。
『一体感』が崩れる、その前に!インターナル広報
長引くコロナ禍で部門間のコミュニケーション量が低下し、社内情報を共有する場づくりが重要になっています。社内報では、コンテンツを目にしてもらうための工夫が欠かせません。各社の社内報の注目記事とポイントをピックアップし、その反響と共に紹介します。
年代による仕事、恋愛、結婚に関する価値観の違いを浮き彫りにし、人によってさまざまな価値観があるという気づき・理解に繋げている。
様々な年代、部門、色々な考えを持っている方に参加(若手男性、女性/中堅男性、女性/ベテラン)してもらい、価値観の違いを、思い思いに話してもらった。
●世代毎の考え方の相違の実態を知ることができた。公私問わず議論されており勉強になった。
●現在の価値観と、社員制度の対応についてが興味深かった。特に現在の社員の価値観アンケートが率直で興味あり。
●社内アンケートで、働く目的が“お金を得る”、“管理職にはなりたくない”という正直過ぎる回答で会社の風通しの良さを改めて感じた。
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「人生の転機は?」「名前の由来は?」など社員から寄せられたオンオフ問わないフランクな質問にトップが率先して回答することで、双方向のコミュニケーションが自然に生まれる風通しのよい組織文化に繋がることを狙った。
●トップの考え方や人柄が伝わり社員としての誇りとモチベーションが上がった。
●普段聞けないプライベートな部分も見えることで親近感がわいた。
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従来、現地訪問形式で行っていた会がコロナの影響で行えない中でも、経営トップと社員の交流・意見交換の場を設定。参加者の声を複数掲載することで会の意義を読者にも感じられるようにした。
●現在の環境下では、グローバルでのグループビジョン浸透や意識が非常に重要であると感じた。
●コロナ禍でも、経営陣も社員も明るい未来を描いていることが伝わってきた。
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地域型情報銀行サービスのアプリ開発に取り組む従業員の1日に密着。この連載の撮影では周囲の社員や社外の人達の写り込みが発生しない場所や構図を選定。写り込みが発生する場合、個人が識別できないよう配慮するか、個別に許可をいただく。
●サービスの立ち上げに向けて奮闘する若手従業員の姿から、そこにかける想いや熱量が伝わってきて親近感がわいた。
●情報銀行という仕組みを知らなかったので勉強になった。