2030年に向け活発化するSDGsの取り組み。実践には“未来”の姿を描くことが不可欠。本コーナーでは多様なフィールドで活躍する人たちと共に、理想の未来を考えていきます。
子役としてキャリアをスタート。現在高校2年生となり、俳優だけでなく、情報番組、バラエティーなど活躍の幅を広げる鈴木福さん。SDGsについて、中学生から授業でも学び、現在は、授業外の活動にも自主的に参加しているという。
学校やテレビでもテーマに
──鈴木さんには2019年6月、宣伝会議が主催したSDGsイベント「SDGs未来会議」にも参加いただきました。イベント後SDGsへの認識は変わりましたか?
SDGs以前の「MDGs」という考えは中学の社会の授業で習っていたので、知っていました。しかし、それが「SDGs」という国際目標になったのは、イベントに参加して初めて知りました。実際お仕事の中でもSDGs関連のものがいくつか出てきていますね。高校では授業外でSDGsについて学ぶ活動もあり、僕も参加しています。
どうしてもSDGsと聞くと硬いイメージを持つ人が多いのですが、僕は身近で取り組むべき色々な方法があることを、お仕事やそれこそSDGs未来会議を通して知っていたので、あまり難しく感じずに入り込めました。こういうハードルを下げるためにも、SDGsについて基礎知識があることは重要だな、と実感します。最近テレビ局でもSDGsの特番を組んだりしてるじゃないですか!それにもびっくりしています。
そういう番組に出させてもらう機会もありますし、テレビ局が企業活動のひとつとして取り組んでいるのはすごいなと思っています。ある番組で...