コロナ下で変化した取材方法~広報の活動調査 メディア対応編
2011年調査開始以来、不動の1位は「メディアリレーションズ」であった。コロナ下でのコミュニケーション方法、設計の変化にも注目したい。
広報の計画 2021
曖昧な基準や測定方法の不明確性を課題に抱える担当者多数。社内からの期待値と実態とのギャップ、社内からの理解不足など成果を提示する難しさに悩む声が多く聞かれた。
■企業イメージ調査をしたいが、担当者が変わるたびに業者も変わり、同条件で比較できないといった課題がある。また、採用広報の効果が間接的なものが多く、採用にどう関与できたのか数値化が難しい(IT・情報通信)
■指標の策定方法に悩んでいる。今までは自分のみのチームで、上司と感覚で上手くやってきたが、新卒社員が配属されたので、部下の成果を管理する立場になり、確固たる指標が必要になった。他社の取り組みを参考にしたい(IT・情報通信)
■本社契約で、グローバルでPR会社がついたが、ローカル側でコントロールできる範囲はなかなか存在せず、情報収集や最終的な着地までの調整に非常に時間を要する体制ではあった。1年近くチームとして構築していく中で意思疎通はできてきたものの、まだまだ課題はあると感じている(金融)
■ウェブメディアについて、全てのメディアのPV数などが分かるわけではないため、評価が難しい(飲料)