コロナ下で変化した取材方法~広報の活動調査 メディア対応編
2011年調査開始以来、不動の1位は「メディアリレーションズ」であった。コロナ下でのコミュニケーション方法、設計の変化にも注目したい。
広報の計画 2021
前年と比較して注目は、PR会社に委託する企業が41.0%(前37.3%)、具体的な委託業務のうち「広報活動全般」が17.9%(11.9%)と増えた点。PR会社の存在感が増す一方、意思疎通やスピード感への課題も明らかに。
■コミュニケーションの質向上(飲料)
■自分の方が詳しいことが多く、こちらの質問に対応できる能力がほしい(教育機関)
■広報担当が一人のため、外部に委託するとしても手間がかかる。ある程度理解してもらえて、能動的な動きをしてもらえるパートナー企業がとてもありがたい(建設・建築)
■意図がうまく伝わらない。提案であれば思っていたものと違うものを提出する場合も考えられるが、特にそうではない。そのため、直しにばかり時間を費やし、戦略に時間が割けない(建設・建築)
■特に広告関連の委託の際には、成果報酬型での対応をお願いしたいと強く感じるところがある。もしくは、一定の目標値に達しない場合のバックアップ対応など(レジャー・エンタメ)