今月のお悩み
もっと企画を立てることに時間を割きたいのに、目の前の仕事に追われています。業務を効率化して、企画の質を上げていくには、何から始めたらいいでしょうか?
回答
PR効果を、時間をかけずに可視化しましょう。そのデータを、次なる企画のストーリー構築と発信の精度を上げるために使います。
「こんなにいい取り組みを、もっと世の中の人に知ってもらいたい!」。PRの仕事は情熱や会社への愛情がないと、なかなかできない仕事です。実際PRパーソンには、優秀で熱量の高い方がたくさんいます。一方で記事クリッピングの仕分けや、メディアリストの整理など、シャドーワークに疲弊している様子も見受けられます。PRは本来クリエイティブなものなのに、企画づくりのために人に話を聞いたり、話題の作品を見に行ったり、といったインプットの時間が十分に取れないのは非常にもったいないことです。
PRをよりクリエイティブに
私たちプラップノードが提供するPR業務のオールインワンプラットフォーム「PR Automation」では、リリースの配信、アプローチ管理、クリッピングまで1つのツールで行い、忙しいPRパーソンの業務を自動化します。掲載数やSNS拡散などが簡単にデータで可視化できるので、売上や評判にどのぐらい寄与したのか、連動性を確認することもできます。
❶テレビ、紙媒体、デジタルの掲載結果が一覧できる
「PR Automation」ではクリッピング会社とのデータ連携を進めています。リリースの配信後、デジタルメディアだけでなく、どのテレビ番組で取り上げられたのかを一覧でき、広告換算費が自動表示されます(*)。2021年1月には、紙媒体の掲載結果についてもデータ連携する予定です。どのメディアで、どのように取り上げられたのか。バラバラに計測していたデータを簡単に取りまとめることができます。
*オプションの契約が別途必要です。2020年12月からテレビ番組の掲載結果のデータをリアルタイムにアップ。紙媒体は2021年1月から週1回データがアップされる予定です。
❷アプローチの優先順位がつけられる
PR施策を取り上げてくれたメディアはどこか、中でもSNSの反応が大きかったメディアはどこか、記事を書いた記者は誰か。こうしたデータを「PR Automation」で蓄積できます。するとメディアリレーションズの戦略も、PR企画の構築の仕方も、質を上げることができます(図)。よく取り上げてくれるメディアは従来通りのアプローチでいいわけですが、「なかなか取り上げてくれないけれどもバズの効果が絶大なメディア」に対しては、PRの戦略が問われます。

図 データ測定から見えてくるメディアのマッピング
「PR Automation」では、あるテーマに対して、どの記者が書いた記事が話題化につながっているのか、簡単に分かります。左上に位置する「記事数は少ないがバズるメディア」に対して、戦略的な企画を用意することで、話題化の総量を上げていくことができます。
かゆいところに手が届く切り口やメディアに即した表現を使った企画を練っていき、より大きな盛り上がりを作っていきましょう。
CHECK!
リスト管理からクリッピング、分析まで
国内初オールインワンのPRクラウドツール「PR Automation」12月1日より正式版ローンチを記念したキャンペーンを実施中!

プラップノードCEO
渡辺幸光氏
2020年3月、PR会社のプラップジャパンがマーケティングSaaSのショーケースと合弁で設立したプラップノードで代表を務める。

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