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オウンドメディアの現場から

自社色排し、「宣伝しない」方針がブランド好意度向上のカギ

アクティオ 「アクティオノート」

自前の情報発信拠点として多くの企業・団体が注目するオウンドメディア。戦略の立て方や効果測定の方法、制作のコツを探ります。

DATA
URL https://note.aktio.co.jp/
開設 2019年3月
所属部署(うち担当者数) 営業企画部広報課(4人)
編集長 進浩氏(営業企画部広報課 部長)
コンセプト 創造、革新する人のためのノート
編集体制 広報課メンバーと、外部の協力会社で月1回編集会議を行う。取材は協力会社の編集・ライター・カメラマンで行っている。
更新頻度 毎週火曜日に1~2本。月8~9本アップしている。

建設機械レンタルのリーディングカンパニーであるアクティオは、2019年に2つのオウンドメディアを開設。本業である建機レンタル事業の導入事例やプロジェクトレポートを伝える「レンサルティングマガジン」と、同社の社訓「創造と革新」をテーマに、チャレンジする人に焦点を当てた情報サイト「アクティオノート」だ。

認知向上・ブランディング目的

建機レンタルという一般生活者にとってなじみの薄い業界で、toC向けのオウンドメディアを立ち上げた背景について、同社広報課部長の進浩氏は次のように話す。

「建機レンタル業界は認知度が低いことに大きな課題がありました。採用活動の際に学生が集まりにくく、社員やそのご家族も仕事に対して誇りを持ちにくい。本当は良い仕事をたくさんしているのですから、より多くの人に業界・企業の魅力を伝えるのが業界トップの使命だと思いました」。

業界向けコンテンツが中心のレンサルティングマガジンに対し、アクティオノートの運営で心がけたのは、自社の宣伝を一切入れないことだ。なぜなら、そもそもサイト開設の目的が認知向上と業界・企業のイメージアップ、そしてブランディングだから。読者からの信頼を得るためにも、読みもの中心のオウンドメディアにした。「読者とのゆるやかな関係づくり、エンゲージメントの強化こそが我々の目的です」(進氏)。

制約を設けずアイデアを記事に

カテゴリーは「遊ぶ」「音楽」「アート」「スポーツ」など8種類...

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