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メディアの現場から

「予定調和にならない」議論を ABEMA開局時から続く夜のニュース番組

ABEMA『ABEMA Prime』

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

『ABEMA Prime』番組DATA
  • 放送日時:月曜~金曜 21時~23時
  • 放送開始:2016年4月。ABEMAの開局と同時に立ち上げた、24時間放送のニュース専門チャンネル「ABEMA NEWS」内でスタート
  • 進行:平石直之(テレビ朝日アナウンサー)
  • MC:カンニング竹山(月曜)、ケンドーコバヤシまたは小籔千豊(隔週火曜で交代)、乙武洋匡(水曜)、EXIT(木曜)、西村博之(金曜)
  • 2016年4月にサイバーエージェントとテレビ朝日が出資し、“テレビ&ビデオエンターテインメント”として展開している動画配信事業「ABEMA」。『ABEMA Prime』は、「報道リアリティーショー」をコンセプトに掲げ、ニュースの当事者たちがリアルな言葉をぶつけ合う報道番組だ。

    「事実や現象を伝えることに満足せず、社会を動かすためには具体的にどうすれば良いのか。出演者や視聴者の皆さんと一緒に考えます」とチーフプロデューサーの郭晃彰氏は語る。テレビ朝日けやき坂スタジオで平日毎日21時から2時間、公開生配信している。

    番組では時事的なテーマを毎回、特集として扱う。特徴的なのが、番組内での発言の自由度の高さ。郭氏は、出演者の条件を「その人ならではの経験・価値観を自分の言葉で話せること。他の番組に出ている方でも、この番組での発言が最も自由なのでは」と話す。

    最近では、3月9日の「リモートワーク」に関する特集で、コメンテーターとしてドワンゴの夏野剛社長が出演した。「コロナ騒動で自宅待機になり大企業で一番困るのは、明確な成果を出せていない中間管理職」と指摘。幻冬舎の箕輪厚介氏も「日常的なコミュニケーションの7割はオンラインで済む気がする」と語る。

    時には...

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