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地域メディアの現場から

デジタル配信で全国的に読者を増やす神奈川新聞

神奈川新聞社『神奈川新聞』

ローカルで人気のテレビ番組や地元情報をきめ細かく伝える新聞・雑誌の編集方針や人気の秘密、つくり手の考え方を紹介します。

    神奈川新聞社『神奈川新聞』
    創刊 1890年2月
    配布エリア 神奈川県全域
    発行部数 16万4000部

    反響の大きかった企画

    「K100 神奈川高校野球」(2018年1月1日~6月24日)
    夏の甲子園大会高校野球第100回にちなんだ、全106回の長期連載。甲子園を盛り上げたスーパースターらを取り上げた。書籍化もされ、全国の高校野球ファンの期待に応えた。

    「IR考 賛否の思惑」(2019年11月30日~12月4日)
    横浜市がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致する方針を固めたことを2019年8月、独自記事で報道。表題の連載では、シンガポールに出張して現地のIR事情を紹介し反響を呼んだ。

    ニュースサイト「カナロコ」の台風19号報道(2019年10月)
    2019年10月12日夜に県内を通過した台風19号の被害状況を速報。同月は「カナロコ」始まって以来の膨大なアクセスが集中した。

『神奈川新聞』は発行部数16万部を超える神奈川県唯一の地方紙だ。1890(明治23)年、横浜商人の自主自立と権利を守るために『横浜貿易新聞』として創刊。戦後は県紙として、県民との信頼関係を強めてきた。創刊130周年を迎えた2020年には、同県は東京都に次ぐ全国第2位の人口を有する大都市圏になったが、「地域密着」を掲げ県民の生活に寄り添う姿勢は変わっていない …

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