日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

メディアの現場から

持続可能性など社会の潮流にも注目 ワインの専門誌の裏側

ワイン王国

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

『ワイン王国』編集部DATA
  • 部数:5万部
  • 発行:偶数月5日(隔月刊)
  • 価格:1650円(税込)
  • 創刊:赤ワインのポリフェノール効果が話題になった第6次ワインブームの1998年12月に、ステレオサウンドから『料理王国』の別冊として創刊。2004年秋号から別冊表記を外し、2005年に分社独立。
  • 形態:A4変型
  • 性・年代別読者データ:
  • 『ワイン王国』は、世界各国のワインや生産者情報から、グルメ、観光スポット情報まで紹介する専門誌。

    2020年3月号の特集は「サステイナブルワイン」。国内では、30年以上減農薬や無化学肥料による栽培を続ける山形県の「タケダワイナリー」、自社畑での有機栽培を行い醸造所内の電気をほぼ自家発電でまかなう山梨県勝沼の「くらむぼんワイン」などを紹介した。

    また、あるスペインのワイナリーでは「ブドウを育てるのは全敷地の2割弱に過ぎない」と報告。敷地内に川や竹林が生い茂り、多くの野生動物も暮らし、自然と人間が共生すると伝えた …

    あと76%

    この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

    お得なセットプランへの申込みはこちら

    メディアの現場から の記事一覧

    持続可能性など社会の潮流にも注目 ワインの専門誌の裏側(この記事です)
    日曜の黄昏時にリスナー魅了 ラジオドラマの新たな可能性
    株式投資やふるさと納税を始めたい人向け『ダイヤモンドZAi』の編集方針
    元記者らが法律視点で取材 読者ヒアリングにLINE活用も
    別所哲也が都市生活者にイノベーティブな情報を届ける 人気ラジオ番組の舞台裏
    中堅中小企業の読者を中心に 産業界のニュースを伝える日刊工業新聞
    ひよこクラブ「赤ちゃんグッズ大賞」は10年目 環境変化で商品も多様化
    『美的』10年以上実売1位の理由
    ミレニアル世代に支持される 経済とテクノロジーのメディア
    緊急時広報や内部通報制度を解説 企業ガバナンスを論じる専門誌
    商品テスト、総選挙企画が話題のラジオ番組『ジェーン・スー 生活は踊る』
    「女性誌疲れ」の読者に寄り添う 『LaLa Begin』好調の理由
    広報会議Topへ戻る

    無料で読める「本日の記事」を
    メールでお届けします。

    メールマガジンに登録する