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広報の仕事 課題と戦略 2020
編集部調査
五輪イヤーを迎え、グローバル規模のブランディングに取り組む企業も増えているが他の業務に比べて「グローバル広報」の優先順位が低いという結果に。
オリンピック・パラリンピックイヤー目前でありながら、海外向け広報を重点項目と挙げた企業は極めて少ない結果に …
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本調査開始以来、不動の1位はやはり「メディアリレーションズ」。記者の人員減やデジタルシフトなどの変化も注視しておきたい。
広報業務の改善、PDCAサイクルの確立にあたり効果測定は欠かせない。その見直しに着手した企業に、測定指標などの変化について調査した。質やインパクト、売上への貢献などを含めて指標とする企業も増えている。
前回3位だった「デジタルPR」が2位で、SNS関連業務の増加傾向がうかがえる。課題としてはオウンドメディアの企画制作について言及する回答が目立った。
効果測定の課題は「手法や手段が分からない」という声が多数。一方で指標が増えるほど、統合的な評価が難しいという実態もある。自社に適した方法の確立や、自身や部署の評価基準に影響するという声も。
前回調査(4位)と比較して、ランキングの順位がアップしたのが企業ブランディング。SDGsへの関心度も11.0ポイント増となるなど、広報の課題と捉える企業が増えてきた。
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