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SDGs実践ノート

綿密に練った広報戦略で SDGs関連の報道も多数

三井住友フィナンシャルグループ

SDGsはコーポレートブランドの確立に欠かせない共通言語。広報担当者が社内外に向けて発信するためのヒントを探ります。

2018年10月に、CSR推進室をサステナビリティ推進室に改称した三井住友フィナンシャルグループ。同室上席推進役の竹田達哉氏によると、同グループでは2014年から「環境」「次世代」「コミュニティ」を軸に企業価値向上に取り組んできた。

2017年には、有識者を集めたダイアログ(双方の理解を深める対話)を実施し、そこで出た意見を踏まえてこれらの軸をSDGs重点目標に設定した。さらに、"注力するSDGs"を10項目選定し、達成に向けて推進している。

同社ではSDGsに関する対外的な広報活動に力を入れている。「企業広告に加えて、我々は個別の取り組み内容を知っていただくために、純粋な報道記事で扱われる機会を大切にしています」と明かす。そのため、対外発表時には必要に応じて記者への説明会を開いてポイントを解説するなどしている …

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