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社内報のつくり方

「よく生きる」の理念を伝える ベネッセのグループ報

ベネッセホールディングス

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回はベネッセグループのグループ報制作の裏側に迫ります。

ベネッセホールディングス『C』


ベネッセグループのグループ報は紙版の『C』(季刊)と、イントラサイトの「Be+net(ベネット)」の二本立て。ウェブ版の投稿ニュースはほぼ毎日更新する。「教育、介護、語学など、異なる業務に携わる従業員に各事業を知らせ、経営と現場をつなぐ場をつくる方針です」とベネッセホールディングス 社長室広報部インナーコミュニケーション課長、蔵本茂樹氏は語る。

例えば2019年6月号では「BE studioにお邪魔しました!」と題し、グループで運営する英語教室にオンラインレッスンの運営担当と教材制作編集担当の2人が参加した。普段、授業の現場を訪れることの少ない彼らは、子どもたちの意欲を引き出し、当意即妙に一人ひとりに合う指導法を用意する先生のパワーに驚く。

また同号では全国の中学校・高校向けに開発した教材「オンライン・スピーキング・トレーニング」を取り入れた、浪速学院浪速高校(大阪市)を取材。生徒がパソコンに向かい英語による会話が飛び交う風景や、生徒たちが「(英語で)自身のことを話せるようになりたい」と語る様子も伝えた。イントラサイトでも授業の様子を収めた動画を紹介した。「先方も学校全体で英語に力を入れている方針を広くアピールしたい思いがあり、双方のニーズが合致した結果、生まれた記事です」と同課の明日佳織氏は語る。

個々の社員のキャリアに迫るコーナー「MY CAREER×MY CHALLENGE」も見どころだ。毎号1~2人の社員に注目し、入社時から現在までを自らが描くライフチャートと取材で浮かび上がらせる。

2019年3月号では、入社当初、教室講師を務めた男性社員が登場。はじめは子どもとの距離感に悩み、オフィスではダメ出しの嵐だったが、「子どもたちに感動してもらうための仕事」だと気づいた結果、充実した毎日に一変したと語る …

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