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映画で学ぶ広報術

広報におすすめ!今月の1本『ビリオンズ』

野呂エイシロウ(放送作家・PRコンサルタント)

名画から最新作まで、映画に数多く登場する広報・メディアの仕事。1本の作品から、気になるセリフと名シーンをピックアップします。

「広報担当を雇う理由がやっとわかった」
And I suddenly understand why I now employ an IR person.

イラスト/ミツミマリ

今月の1本『ビリオンズ』シーズン4 第5話「哀悼の意を込めて」
配信 2019年4月14日
製作国 アメリカ
原作・制作 ブライアン・コッペルマン、デヴィッド・レヴィーン、アンドリュー・ロス・ソーキン
出演 ダミアン・ルイス、ポール・ジアマッティ、マギー・シフ

STORY
舞台はニューヨークの金融街。巨大ヘッジファンドを経営する大富豪、ボビー・アクセルロッドと金融犯罪を専門に取り扱うニューヨーク州最強検事のチャック・ローズという相反する大物2人が、互いに罠を仕掛け合い、駆け引きを展開していく。第4シリーズでは共通の敵を倒すために不本意ながらも2人が結託。それぞれの野望を叶えることはできるのか……。

ドラマ『ビリオンズ』は、2016年から始まったアメリカのテレビドラマシリーズ。主人公のボビー・アクセルロッド(ダミアン・ルイス)は、ヘッジファンド「アックスキャピタル」の創業者で社長。金のためなら手段を選ばない男で、精神科医のウェンディ・ローズ(マギー・シフ)を手元に置き、人の心をコントールしながら巧みにお金を生み出してきた。シーズン4の第5話では、広報の重要性が見える。

アクセルロッドの元に1人の若者、ジョンが訪ねてきた...

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