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社内報のつくり方

未来像をU35世代に伝える 凸版印刷の社内報

凸版印刷

インターナルコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。今回は凸版印刷の社内報制作の裏側に迫ります。

凸版印刷『CONVEX(コンベックス)』


凸版印刷の社内報『CONVEX(コンベックス)』は2018年1月号から誌面をリニューアルした。「U35世代に向けて、会社の未来を伝える誌面を目指しました」と同社広報本部ブランド推進部社内広報担当課長の田口マサ子氏は語る。

同号の特集「トッパンで働くということ。」では社員の本音をアンケートで尋ね、「上司の思いつきや上司への忖度は生産効率に反するので、未来のトッパンに不要」など率直な声も拾う。東日本大震災の被災地を巡る「移動図書館ブックワゴン」を数人から立ち上げ、グループを挙げてのプロジェクトへと育てたひとりである若手社員は「入社して10年。同期の多くがトッパンを離れた中で、私は珍しいタイプかもしれません」と語る。それまで社内報では何となくタブーだった「会社を辞める」という言葉も使った。

編集を手がけた同部の針山愛梨氏は「同期から『(社内報が)ずいぶん変わったね。信用できる書き方になった』と言われ嬉しく感じました」と話す。この号は2018年度の「経団連推薦社内報」(経団連事業サービス主催)にも入賞した。

2018年9月号では「トッパンがつくる、新しい観光のカタチ」と題し、観光ビジネスをデジタルアーカイブで推進する同社の取り組みを特集した。1990年代からVRコンテンツの制作に着手していた同社。一作目の「システィーナ礼拝堂」に続いて制作した「唐招提寺」ができ上がるまでの道のりやプロジェクトメンバーの思いを紹介した。

各企画を客先の担当者とともに語るのが「Myパートナー紹介」コーナー。2019年3月号では、全国の幼稚園・保育園でネスカフェのコーヒーを飲めるカフェブースを展開する「パパママカフェ」計画の推進にいかにトッパンチームが貢献したかをネスレ日本の担当者が語る …

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