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長期ビジョン・経営課題から逆算 社内イベントで従業員の体験価値向上

コムネット

従業員が同じ空間で体験価値を共有できる社内イベントなどを多数手がけてきたコムネット(東京・文京)では、各社の長期ビジョン達成に向けた企画や企業が成長していく中で生まれる「人」の問題を解決するイベントを制作している。

(左から)コムネット チーフディレクターの飯窪圭司氏、同社プロデューサーの杉田純一氏。イベント会社として企画・制作・演出・映像に至るまで社内で内製化している。

photo/小田光二

コミュニケーション手段が多様化した今、あらゆる消費行動が体験価値を追求する流れが加速している。ライブ空間や体験型店舗などリアルの場の広がりと同様に、企業でも従業員の体験価値を向上させる場として「従業員が一斉に集まる社内イベントに力を入れたい」というニーズが高まっている。

イベント企画・制作を手がけるコムネット(東京・文京)でも企業から直接、社員総会のリニューアルや見直しについて相談を受ける機会が増えてきた。イベントそのものの演出や制作物といったハード面の提案はもちろんのこと、戦略策定や長期ビジョンに基づくストーリーづくりなどソフト面からクライアントとパートナーシップを組んでイベントを制作している。

社内イベントが生み出す価値

社内コミュニケーション活性化のための施策には、様々な手段がある。そのなかでも社内イベントだからこそ生み出せる価値とは何なのだろうか。

「時間をかけて同じ空間に集まり、同じ空気を感じることで、大人数で価値観を共有できること。目に見える分かりやすい変化はすぐには表れないかもしれないが、体験価値の共有から生み出される効果は大きい」と話すのは、同社でイベントプロデュースなどを手がける杉田純一氏だ。

CS(顧客満足)からCX(顧客体験)へと消費傾向が変わったように、"ES(従業員満足)からEX(従業員体験)へ"という流れとともに、社内イベント活性化にまつわる相談が今後ますます増えると見ている。

一方で、「社員総会」など毎年定期的に開催しているイベントの場合、内容がマンネリ化してしまうという課題がある。予算に余裕があればイベントの演出自体に一定の投資をすることもできるが、必ずしも派手な演出が正解であるとは限らないという側面もあるだろう。また、社内の企画運営チームで共通の目的設定ができておらず、動画や投影資料、配布物や制作物などコンテンツに一貫性がないという課題を持つ企業も多い。

これらを解決するためには、イベント自体のゴール設定と一貫したストーリーを意識する必要がある。「長期的なビジョンや企業のありたい姿から逆算し、現在の状況を踏まえて課題や実施する目的を明確にするところから始めるケースが多い。より熱量の高いイベントを実現させるためにまずは何よりもゴール設定を重要視しています」と杉田氏。

企画運営チームの意志統一を

もうひとつ、社内イベントにおいて重要であるのが、イベント企画運営チームの高いモチベーションを維持すること。コムネットでチーフディレクターを務める飯窪圭司氏は、チーム内での意志統一の重要性を指摘する。

「企業の現状をまず把握し、イベントだからこそ取り組むべきテーマ設定をします。そのテーマについて、企画運営チームで共通の認識が持てるように深掘りするプロセスも重要です。その結果、イベントによって達成したいゴールイメージが明確になります。このような流れを踏まえ、しっかりストーリーを組み立てておくことで、経営陣や担当者の気持ちも高めておくことも大切です」。

特に社内イベントは売上など数字へのダイレクトな好影響が表れにくいため、つい面倒になって実現までの間にモチベーションが低下してしまうこともある。

「でも心が震えるような感動は、イベントに参加し空間を共有した人にしか分からないもの。担当者の方に当日の成功を想像してもらいつつ、熱量をキープしながら、誰もがワクワクするようなストーリーを組み立てて実現性を高めるお手伝いもしています」。

従業員の参加率を高める工夫

社内イベントにまつわる課題は、当日の企画内容や演出方法だけではない。特に全国に拠点が点在している企業やフランチャイズ展開している業態の場合、従業員がイベントに参加するモチベーションをいかに高めるかが課題となる。そこでコムネットでは、数カ月にわたり当日への期待を高めていく仕掛けごと提案することもある。

例えば、半年後に社内イベントを控えている企業の場合。「例年は参加率が4割程度だったが、参加率を倍にしたい」といった相談を受けたとする。その打開策として、約半年前から経営者や役員が全国の拠点を行脚してイベントの招待状を渡しに行く、あるいはイベント当日に持参してもらうアイテムなどを事前に従業員に配布しておくといった配慮によって参加意欲を高めることも可能だ。このほか、事前に従業員の映像を撮影して回り、当日に編集して流すなど早くから「自分ごと化」させるのも一手である。

体験価値を共有し満足度向上

次に課題となるのがイベント当日の満足度を高める工夫だ。ある企業では、「ボトムアップで社員目線の企業カルチャー発信に取り組みたい」というニーズがあった。そこで社内イベントの当日は経営層からの一方通行のメッセージ伝達だけではなく、会社が大事にしているカルチャーと、それを体現している働き方・成功事例を現場社員がプレゼンテーションする場を設けた。

「同じ役職、同じ社歴など共通の悩みや課題を抱えた仲間たちからのメッセージは共感を生み、自分ごととして捉えやすい。企業カルチャーや理念といっても抽象的で、従業員には分かりづらく、なかなか浸透しづらいもの。具体的な日々の業務の中に落とし込むことで、なぜ頑張ることができたのか、実際に働く意欲の向上にどのようにつながったかを社員同士で共有できる場になったという評価をいただくことができました」。

    CHECK!
    社員総会 成功させるためのポイント

    ❶ 会社のビジョンや理念を深掘りする

    ● 現状での課題解決のみならず、企業が目指すべき「ありたい姿」を共有する場としてイベントを実施する

    ❷ 定例行事ゆえのマンネリ化を防ぐ

    ● つい前回の踏襲でプランを立ててしまいがちだが、どこか一つでも前年からのブラッシュアップポイントを必ず設ける

    ❸ 当日までの参加のモチベーションを高める

    ● 従業員の参加率を高めるために、イベントの数カ月前から「自分ごと」化させる
    ● イベント当日に使うアイテムの配布、経営陣からの招待状、当日流す動画の事前撮影など

    コムネットが手がけたある企業の社内イベントから。

    お問い合わせ

    株式会社コムネット
    〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11 IPB御茶ノ水ビル9F
    https://www.comnet-co.com
    TEL:03-3816-0392

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