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地域メディアの現場から

自由に意見をクロスさせ 選ばれる朝の情報番組に

TOKYO MX『モーニングCROSS』

ローカルで人気のテレビ番組や地元情報をきめ細かく伝える新聞・雑誌の編集方針や人気の秘密、つくり手の考え方を紹介します。

    東京メトロポリタンテレビジョン『モーニングCROSS』
    放送時間 月曜日~金曜日、午前7~8時
    放送開始 2014年4月1日
    放送エリア 東京都および周辺地域(東京スカイツリーから半径約50km圏内)
    出演者 堀潤、宮瀬茉祐子ほか
    スタッフ数 約20人(技術スタッフ含む)

    反響の良い企画など

    「オピニオンCROSS neo」(1月22日)
    主演した映画『フロントランナー』のPRで来日していたヒュー・ジャックマンが番組に登場。映画の内容に絡めた「政治とスキャンダル報道」をテーマに、現代のマスコミのあり方について出演者らと議論した。

    「スペシャルCROSS」(3月11日)
    東日本大震災から8年のタイミングで放送した特別企画で、岩手県大槌町の復興の様子を取材した。さらに「2020年度末に設置期限を迎える復興庁の後継組織、必要だと思いますか?」と視聴者に問いかける生投票を実施。「必要だと思う」に1299票が集まった。

    「オピニオンCROSS neo」(4月2日)
    「労働生産性が低い日本で働き方改革を実現するには」をテーマに、西田亮介氏(東京工業大学准教授、社会学者)と井上大輔氏(ヤフー メディアカンパニー マーケティングソリューションズ統括本部 マーケティング本部 本部長)が討論した。

東京都千代田区にある独立局「東京メトロポリタンテレビジョン」(TOKYO MX)。放送エリアは東京スカイツリーから半径約50km圏内と限定的だが、キー局に比べて自由で挑戦的な番組が多く、根強いファンが多い。

そんな同局が2014年から放送している朝の情報番組が『モーニングCROSS』(毎週月~金曜日、午前7~8時生放送)。「知が朝を変える!」をコンセプトに、様々な立場の人が自由に意見を"クロス"させる討論が魅力の番組だ。専門分野に長けたゲストが日替わりで出演するほか、Twitterに投稿された視聴者の意見もリアルタイムで取り入れている …

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