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担当者が語るIRの現場

「IRは経営戦略そのもの」 ダイキン工業のIR活動

ダイキン工業

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

2018年6月に投資家・アナリスト向けに行われた戦略経営計画「FUSION20」の説明会。

ダイキン工業は、1924年に「大阪金属工業所」として創業し、空調事業を中心に多くの世界初・日本初の技術・製品を生み出してきました。1990年代から海外進出を本格化し、今では事業展開国は150カ国以上、海外売上高比率は約8割におよびます。

当社は、化学事業も展開しており、樹脂・ゴム・ガスなど、多様な特性を持つフッ素化合物を製造しています。また、エアコンの中で熱を運ぶ冷媒も取り扱っており、空調機器と冷媒を併せ持つ、世界で唯一の会社でもあります。

現在は、2020年度を目標年度とする戦略経営計画「FUSION20」のもと、経営基盤と既存事業の強化に加え、事業領域の拡大に取り組んでいます。IoT/AI技術の進歩や環境規制の強化など外部環境の変化をチャンスと捉え迅速に手を打ち、社会課題の解決と事業拡大の両立を図りながら、さらなる発展を目指しています …

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