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担当者が語るIRの現場

ステークホルダーとの丁寧な対話で信頼構築

サトーホールディングス

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

2018年発行の統合報告書。誌面ではビジネスモデルを分かりやすく説明している。

サトーグループは工場や物流倉庫といったお客さまの現場で人やモノに情報を貼り付ける「タギング」を価値の源泉としており、具体的にはバーコードプリンタやラベルなどを提供しています。これら現場の情報は、上位システムとの連携によって業務全体の生産性を向上させる役割を担っており、IoT時代を迎えてタギングの重要性は構造的に高まっています。

お客さまのニーズや技術の進展を取り込んだタギングの高度化には、私たちの「現場力」が活きています。この現場力は、40年以上続く「三行提報」という独自の取り組みによって磨かれています。これは、全社員が毎日経営トップに現場で得られた情報をもとに会社を良くする提案とその対策の報告を提出するものです …

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ステークホルダーとの丁寧な対話で信頼構築(この記事です)
投資家層の特色に応じたきめ細やかな対話を
投資家との直接対話と公平な情報開示を
欧米・アジアにも訪問し 海外投資家とも直接対話
適時適切な情報開示で「共創共生」を実現
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