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働きたい会社になる!社内広報の役割

ウェブ社内報を社外にも公開 200人の社員が「ありのまま」を執筆

エン・ジャパン

ウェブ社内報を社外にも公開しているエン・ジャパン。社員一人ひとりがレポーターとなることで、社内外でのコミュニケーションの活性化につながっている。

エン・ジャパン「en soku(エンソク)!」

    DATA
    開始年 2015年7月
    担当部門 en soku! 実行委員(部署横断)
    制作体制 レポーター登録をしている約200人の社員が持ち回りで執筆。実行委員の9人が運営管理を担う。
    投稿ペース 毎日1~5本

    人気企画

    「本日育休から復帰。研修を受けてきました!」(2018年4月16日)
    ブランド企画室広報の大原しおり氏が、育休明け初日の研修の様子や元々いた部署に復帰する様子を自らレポートした。

    「マネジメントの悩みを一挙解決!な『チームリーダーランチ』開催!」(2018年5月28日)
    取締役でブランド企画室 室長の河合恩氏と社員のランチ会「めぐめし」を取材。この日はチームリーダー(係長職相当)を務める女性社員が集まった。

    「祝★2018年入社式。オフショット大公開!」(2018年4月3日)
    「どんな新人が配属されてくるのだろう」と楽しみにしている社員に向けて、新人紹介の意味も込めて掲載。

「ワクワクする情報を社内に埋もれさせておくのはもったいない!」という社員の声から生まれたエン・ジャパンのウェブ社内報「en soku(エンソク)!」。通常、社員やその家族限定で公開する社内報が大半だが、同社ではすべての記事を社外に公開している。

内容は、社内の日々の出来事からイベントレポート、採用・広報情報まで様々。毎日1~5本の投稿があるため、常に社内の新鮮な話題が集まるプラットフォームになっている。記事はレポーター登録をしている約200人の社員が持ち回りで作成。外部に頼っていないため、現場社員の視点で書かれたエネルギーあふれるコンテンツが魅力だ。

記事の投稿はPCだけでなくスマホからも可能で、FacebookなどSNSへの投稿に慣れている社員なら簡単に作成・公開できる仕組み。「写真を多く、文章は短く」が鉄則で、社員の顔が見えるコンテンツづくりを目指している …

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