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匿名記者が明かす残念な広報対応

海外取材で遭遇した、プロの広報対応に感動!

記者と広報は、なぜすれ違う?第一線で活躍するメディアの記者に本音で語ってもらいました。

ジャーナリスト 浜田拓郎(はまだ・たくろう)氏

広告企画&マーケティング分野勤務後、フリーランスに。当初は自動車ジャーナリストからスタートし、新車解説や試乗記などを担当。その後ドライブガイドや海外取材などを担当。あわせて旅行分野の取材へと執筆を拡げる。現在は交通分野やホテル領域を含めた、デザイントレンドを扱う。日本旅行作家協会&クルーズ記者会会員。

日本、そして2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控えた東京の経済は、「メイドインジャパン」の"モノづくり"から、観光・旅行産業などに代表される"コトづくり"に移行してきている。この分野を専門としてきたジャーナリストとしては、取材案件の増大とともに、関係分野・業界の広報部門の対応も気になるところである。そこで、いちフリーランスの立場から日ごろ感じていることを紹介しよう。

"コトづくり"分野の広報に物申す

筆者の出身地であり、現在の活動拠点でもあるのが東京都港区のウォーターフロント。都心と羽田空港を結ぶ首都高速道路や東京モノレール、さらには東海道新幹線やJRの在来線などが交差する交通の要衝であり、高層マンションが並ぶ開発が著しいエリアだ。

このような環境の中、フリーランスとして最初にトライしたのが、高度経済成長時代の象徴である「自動車」だった。特に専門としていたのは軽自動車や商用車。脚光を浴びる乗用車とは違い"ニッチの領域"である。業界としては成立しているものの、この分野を扱うメディアは限られた業界紙・誌のみ。そのため同業のフリーランスもわずかだった。

その後クルマ社会の多様化に伴って多種多様な車種が登場し、筆者の活動範囲も乗用車の分野へと広がった。各自動車メーカーの広報対応については、カー・オブ・ザ・イヤーの選考もあるからか、大手メディア、フリーランスを問わず定評があった …

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