60年を超える歴史を持つ、総合ウェディング事業会社のワタベウェディング。その新オフィスは、「日経ウーマンオンライン」との共同調査の結果や社員たちの声を踏まえ「女性にとっての働きやすさ」を追求してデザインされている。
ワタベウェディングは1953年に花嫁衣裳を貸し出す事業からスタートした。その後、まだ海外ウェディングが日本人に定着する以前の1973年、ハワイにホノルル店をオープン。するとすぐに初年度から年間1000組を超える集客を実現し、事業を軌道に乗せることに成功した。
1990年代にはハワイ以外にも海外拠点を増やし、ドレスの生産も独自に手がけるようになった。その後はドレス生産以外にも、海外での滞在サポートや撮影など、リゾートウェディングに関連するあらゆる業務を自社で行える体制を築きながら、事業規模を拡大し続けている。
今回の新オフィス移転にあたっては、日経ウーマンオンラインと共同で「働く女性のオフィス環境に関する調査」を実施。さらに各部門からひとりずつを集めたメンバーで「オフィス移転プロジェクト」をつくり、このアンケート結果や働くスタッフの声を参考にしながら、女性目線を取り入れたフォトジェニックなオフィスの実現を目指した。
例えば、会議室ごとにイメージに合った異なる香りのアロマを置くといった繊細な気づかいは女性ならではだ …
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