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新年度「広報入門」おすすめ本

プロが選ぶ「広報入門」おすすめの一冊 『僕らが毎日やっている最強の読み方』ほか

今回は新年度、やる気に満ちた読者の皆さんを応援する特別企画!「基本を学びたい」新任担当者、「教えたい」マネージャーの皆さん向けに、『広報会議』連載陣14人がおすすめの本をセレクトして紹介します。

自身と会社の価値を高めていける。これこそ広報の仕事の醍醐味

【選者 01】
トップ広報プレゼン・コンサルタント
永井千佳
「プレゼン力診断」連載中

人とのつながりを創る広報の仕事はAIでは代替できません。自分の強みを知り感性を磨き続け、自身と会社の価値をともに高めていけることが広報の醍醐味だと思います。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版

トム・ラス/著 古屋博子/訳
日本経済新聞出版社
2017年、1800円+税

「誰もが必ず持っている資質をキャリアで活かせば、活躍できる」としています。巻末にある固有のコードで診断すれば、自分の資質を判定可能。驚くほど当たります。同僚と行えば理解が深まりチーム力アップに役立ちます。

僕らが毎日やっている最強の読み方

池上 彰、佐藤 優/著
東洋経済新報社
2016年、1400円+税

二人の知の巨人が圧倒的な説得力で語る、知識を吸収し分析力を高めるための方法。情報があふれる現代、正しい方向へ進んでいくための指針となります。自分自身に活を入れたいとき何度も読み直す本です。

これ、いったいどうやったら売れるんですか?

永井孝尚/著
SBクリエイティブ
2016年、800円+税

苦手意識を持つ人が多いマーケティング理論が、スルスルと自然に入ってくる、最高の「マーケティング・アレルギー除去食」。「きゃりーぱみゅぱみゅは、なぜブレイクしたのか」など身近で面白いテーマが満載。


PRの可能性は無限大。本物のプロを待っています!

【選者 02】
グローコム 代表取締役社長
岡本純子
「米国PRのパラダイムシフト」連載中

コミュニケーションによるコミュニティ形成という視点でPRをとらえると、その可能性は無限大です。とことん究めて、本物のプロフェッショナルになってくださいね。

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か

平田オリザ/著
講談社現代新書
2012年、740円+税

「広報」「PR」といった枠に縛られず、コミュニケーションというもっと広い視座に立つと、マルチメディア、ソーシャル時代に求められる刺激的なアイデアが色々生まれてきます。

戦略思考の広報マネジメント

企業広報戦略研究所/編著 清水正道/監修
日経BPコンサルティング
2015年、1800円+税

筆者の古巣、電通パブリックリレーションズの精鋭が手がけた一冊。広報というアナログ的な「伝統芸」の世界に、学術的な分析手法を持ち込んだところが画期的。自社ブランディング・コンテンツマーケティングの手法として参考になります。

世界一孤独な日本のオジサン

岡本純子/著
角川新書
2018年、820円+税

筆者の近著です。人の幸せには「人とのつながり」が欠かせません。そのために必要なのがコミュニケーションとコミュニティ。これをどうやって構築するべきかを掘り下げました。30~50代の方に特に読んでいただきたい本です。


広報PRの世界へようこそ。新時代を切り拓くヒントに!

【選者 03】
ブルーカレント・ジャパン 代表取締役社長
本田哲也
「本田哲也のGlobal Topics」連載中

広報PRの世界へようこそ。あなたは今、間違いなくこれから30年の活躍が約束されるドアを開けようとしています。「温故知新」で新しい時代を切り拓いてください。

プロパガンダ

エドワード・バーネイズ/著 中田安彦/訳
成甲書房
2010年、1600円+税

「PRの父」とも呼ばれる著者が米国でPR会社を立ち上げたのはちょうど100年前。世界で初めてパブリックリレーションズが体系化された本書を読むことで、現代にも通じるPRの普遍性に気づけるでしょう。

月をマーケティングする アポロ計画と史上最大の広報作戦

デイヴィッド・ミーアマン・スコット、リチャード・ジュレック/著 関根光宏、波多野理彩子/訳
日経BP社
2014年、3200円+税

「史上最大のマーケティング作戦」でもあったアポロ計画。NASAが立案したその中身は、世論を動かすPRそのものです。「PRドリブンなマーケティング」とはどういうことか。その答えが見つかります。

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

本田哲也/著
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017年、1600円+税

2009年に刊行した『戦略PR』を、8年ぶりに書き下ろしたのが本書。SNSとスマートフォンが普及した情報環境を前提に、世界中のPR成功例から導き出した「6つの法則」が学べます。


人脈やスキルは人生の糧になる。情報のジャングルを楽しもう

【選者 04】
ジャーナリスト
松林 薫
「記者の行動原理を読む広報術」連載中

粗野なタイプが多い記者の相手は苦労もあると思いますが、仕事を通じて得られる人脈やスキルは必ず人生の糧になります。情報のジャングルを楽しんでください。

僕らが毎日やっている最強の読み方

池上 彰、佐藤 優/著
東洋経済新報社
2016年、1400円+税

メディアリテラシーの第一人者が情報収集術について語り合った対談集。広報になると目を通さなければならない媒体が増えて戸惑う人も多いはず。本書にはプロとして押さえておくべき媒体や、どこに注目すればいいのかがコンパクトにまとめられています。

ミッドナイト・ジャーナル

本城雅人/著
講談社文庫
2016年、840円+税

テレビ東京でドラマ化され話題ですが、記者の仕事を理解する入門書としても読むことができます。取材の手法からスクープ競争の実態まで、元記者である作者の描写は正確でリアル。記者という人種を知るには、経験者が書いたマスコミ小説を読むのが一番です。

CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

J.C.カールソン/著 夏目 大/訳
東洋経済新報社
2014年、1500円+税

広報の仕事は情報発信だけではありません。実は記者を通じて組織に必要な情報を集める「取材者」としての役割も重要なのです。取材の手法は記者を観察することでも得られますが、インテリジェンス(諜報)の世界で用いられるテクニックも参考になります。

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