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最強の本誌連載陣14人が選ぶ「広報入門」おすすめ本

新年度「広報入門」おすすめ本 『ブランドは広告でつくれない』ほか

今回は新年度、やる気に満ちた読者の皆さんを応援する特別企画!「基本を学びたい」新任担当者、「教えたい」マネージャーの皆さん向けに、『広報会議』連載陣14人がおすすめの本をセレクトして紹介します。

あなた自身が、企業そのもの。難しいことを"さらっ"と実現しよう

【選者 10】
アズソリューションズ 代表取締役社長
佐々木政幸
「広報担当者の事件簿」連載中

あなたが、あなたの会社です。あなたが、あなたが働いている企業そのものなのです。簡単なことを難しく行動しないでください。難しいことを"さらっ"と行う。これが広報です。

ブラックナイト

建倉圭介/著
光文社文庫
2018年、880円+税

創業者に苦言や提言をする、厄介者として一度は僻地に飛ばされた主人公が"社長"として飄々と立て直しを図る。そして、一度は上司から失格の烙印を押された社員たちが主人公とともに立ち上がる。サラリーマンなら誰もが"こうしてみたい"と思う一冊。

禅、シンプル生活のすすめ

枡野俊明/著
三笠書房
2009年、571円+税

一日ひとつすぐにできる"心の洗い方"を示す一冊。脱いだ服を揃える、いらないものを捨てる、デスクの上を整える、「おかげさま」の気持ちをもつなど、当たり前のことを当たり前に説く。毎日何かに追われるように足早に歩いているあなたにお勧め。

トップリーグ

相場英雄/著
角川春樹事務所
2017年、1600円+税

政治部記者と永田町の闇にスポットを当てた一冊。これまで常に社会の構造的問題、人間の心の闇を描いてきた著者が、今回は「記者とは何か」「人とは何か」を問いかけ、読み進むうちに思わず引き込まれてしまう。


広報は間口が広い仕事。得意分野のエキスパートになろう!

【選者 11】
アクセスイースト 代表取締役
山口明雄
「新年度の今こそリスク対策強化を!」連載中

プレゼン、プランニング、執筆、トレーニング、動画制作、イベント運営と、広報は何でも自分自身で取り組める間口が広い仕事。目指すべきは得意分野のエキスパートです!

文章力の基本

阿部紘久/著
日本実業出版社
2009年、1300円+税

ニュースリリースやSNS投稿など、広報パーソンが世に発信する文章は明解であるべきです。多数の例文とヒントで構成された本書は、筋が通った論理的な文章力を身につけるための最高の指南書です。9年前に初版が出て、現在45刷のロングセラーです。

文庫版 一生続ける技術

青木仁志/著
アチーブメント出版
2016年、650円+税

お金や地位・名誉だけでなく、家族愛であれ、趣味の世界であれ、年月をかけて何かを達成した友人たちの共通点はただ一つ。継続を力にしたことです。でもどうやれば継続できるのか?本書には答えがあります。若い方々必読の書です。

ブランドは広告でつくれない 広告vsPR

アル・ライズ、ローラ・ライズ/著 共同PR/監訳
翔泳社
2003年、1800円+税

2003年の出版当時、「ブランドに対する信頼をつくり上げる手段は広告ではなく広報だ」との主張に、私は驚き、いささかの自負心を抱いたものでした。15年後、これは既知の現実です。いま読むとPRの力と可能性を改めて学べる書です。


創造力・瞬発力勝負のIR担当者は、ビジネス界のアスリート

【選者 12】
Japan REIT 社長室長
大森慎一
「IRの学校」連載中

IR担当者は総じて、論理的思考力、創造力に加えて、頭の瞬発力や持久力、コミュニケーション力も求められるビジネス界のアスリート。非常に大変な仕事ですが、やりがいも。

外資系アナリストが本当に使っている ファンダメンタル分析の手法と実例

松下敏之、高田 裕/著
プチ・レトル
2017年、2000円+税

「IR担当者になったら」という前提でお勧めしたい本。あなたの作成した資料に目を通し、あなたの話に耳を傾ける機関投資家は、どんな原則で判断しているのでしょうか。アナリストの頭の中と行動様式が明らかになる名著。これで機関投資家も怖くない!?

ウォール街のランダム・ウォーカー 〈原著第11版〉

バートン・マルキール/著 井手正介/訳
日本経済新聞出版社
2016年、2500円+税

原著は1973年以来、改訂を繰り返す投資の名著。筆者も新人時代に「猿が選んだ銘柄のポートフォリオとプロが厳選したそれは運用成績において差がない」とランダム・ウォーク理論を教えられ、愕然としつつ「結果を恐れず大胆に」と開き直るきっかけとなった。

社長の「まわり」の仕事術

上阪 徹/著
インプレス
2017年、1600円+税

IR担当者として、投資家とともに重要なステークホルダーは自社の社長です。あなたの成果物の納品先であり、あなたが売り出すべき商品でもあります。そんな社長をいかにサポートし、コミュニケーションをとりながら操るか、そんなヒントが詰まっています。


次々とチャレンジするうちに、「メディアを動かす中毒」になる

【選者 13】
放送作家・PRコンサルタント
野呂エイシロウ
「映画で学ぶ広報術」連載中

同じやり方をする必要はありません。僕のやり方は、毎日遺物です。次々チャレンジして、あなたなりの方法を見出せばいい。そのうち"メディアを動かす中毒"になります。

ある広告人の告白

デイヴィッド・オグルヴィ/著 山内あゆ子/訳
海と月社
2006年、1800円+税

ボクの原点がこの一冊にあります。この本と出会ったおかげで広報のコンサルタント業に。「出かけるときは忘れずに」のアメックスのCMでおなじみ、彼の考え方が凝縮されています。「重要なのは"どう"ではなく"何を"言うかだ。」が名言です。

電通マン36人に教わった 36通りの「鬼」気くばり

ホイチョイ・プロダクションズ/著
講談社+α文庫
2016年、460円+税

いかに頭を柔らかくするか?クライアントさんとの付き合い方は?「ビール瓶は、ラベルが得意先に見えるように置く」「プライドは高く、腰は低く」などイロハが盛り沢山です。尊敬してやまない吉田秀雄元電通社長のエピソードに脱帽です。

プレスリリースはラブレター テレビを完全攻略する戦略的PR術

野呂エイシロウ/著
万来舎
2009年、1500円+税 ※電子版のみ

恋愛の攻略方法で、どうやって、メディアや視聴者の心をつかむかを書いた初心者本です。あちこちの企業様にあって感謝。現在電子書籍のみですが、未だに結構な印税が入るのでびっくりです。特にテレビへの手法を暴露しています。


世の中の反応が直に見える。外部に評価される仕事は楽しい!

【選者 14】
商品開発コンサルタント
美崎栄一郎
「PRバカ」連載中

同じコトが広報のやり方ひとつで結果が変わる世の中になりました。また、その反応もダイレクトに見られます。仕事の評価が外部からある仕事は楽しいですよね。

美崎栄一郎のヒットの謎解き

美崎栄一郎/著
日経BP社
2014年、1600円+税

ダイソン、ウルトラマン、電車の動画広告など各社のヒット商品が生まれた着想とヒットにつながった要因を取材して謎解きしています。異業種他社の事例を知る教材にしてみてはいかがでしょう。商品をヒットさせるための広報を目指す方にぜひ!

10倍速く書ける 超スピード文章術

上阪 徹/著
ダイヤモンド社
2017年、1500円+税

広報に必須のスキルである文章術。速く書くためには、書くための素材をどう集めて、どう構成するのかが鍵。年間でいくつもの企業や経営者を取材しているプロフェッショナルのノウハウと文章術の原則を学べる一冊。

発想力の全技法

三谷宏治/著
PHP文庫
2015年、650円 ※電子版のみ

伝えたいことを自社の中から抽出して、世の中に響く形に変換する発想力も広報としては必要な能力です。その発想するときの考え方のフレームワークを具体的に解説してくれます。発想力も広報の基本スキル、その入門にベストな文庫です。

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