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プレゼン力診断

熱量の高さで人と市場を動かす ファミマ澤田社長のプレゼン分析

永井千佳(トップ広報プレゼンコンサルタント)

経営者の「プレゼン力」を診断。声・表情・身振り・ファッションといった視点から毎号、分析します。

ファミリーマート 代表取締役社長 澤田貴司

at.6月5日(月)
「ファミリーマート 新戦略記者発表会」
in 恵比寿ガーデンホール

新戦略は「ファミ横商店街」プロモーション施策と新キャラ・CMをお披露目
ファミリーマートは6月5日、新マーケティング戦略ならびに新CMの発表会を開催。惣菜売上拡大のための新戦略「ファミ横商店街」などが発表されたほか、CMに出演するタレント・立花恵理と新キャラクター「ファミチキ先輩」のほか、NON STYLE、笑い飯が登壇。澤田社長自らモデルとなったファミチキ先輩の等身大パネルもお披露目された。

登壇したファミリーマート(以下、ファミマ)の澤田貴司社長は、まるで別人だった。ギラリと光る目。鍛え上げられた肉体。熱苦しいほどのパッション。前職の経営支援サービス会社・リヴァンプでは、感情を押し殺していた印象が強い。澤田社長を変えたのは、何か。

2016年9月、澤田氏はファミマ社長に就任。経営者としてのキャリアで初となる事業会社トップだ。店舗数でみると1位セブン-イレブン、2位ファミマ、3位ローソンの大手3社がしのぎを削る三国志さながらの群雄割拠。しかし、長年セブンを率いたカリスマ・鈴木敏文氏、かつての盟友・ローソンの玉塚元一氏、さらにファミマの顔だった上田準二氏が相次いで退任。この激動の中、業界2位の舵取りを託された澤田社長。この状況で奮い立たないトップはいない。

その気合はプレゼンにも表れていた。冒頭からトップギアの澤田社長、「格好よく話そう」とは微塵も思っていない ...

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