日々行われる百花繚乱のPRイベント。対応力、柔軟性が物を言うイベントの現場に潜入し、ポイントをチェックして採点します。
旭化成は5月17日、電気自動車を開発するベンチャーのGLMと共同開発したコンセプトカー「AKXY(アクシー)」の発表会を開催した。共同開発に関するプレゼンテーションのほか、軽量化を実現するエンジニアリング樹脂、非接触型の脈波検出技術など最先端テクノロジーや部材・システム27品目を搭載した車体も披露された。
旭化成 コンセプトカー発表会
5月17日(水)新豊洲Brilliaランニングスタジアム
- 日時/5月17日(水)12時30分~14時
- 会場/新豊洲Brilliaランニングスタジアム(東京・江東)
- 登壇者/吉田 浩(旭化成 常務執行役員兼高機能ポリマー事業本部長)、宇高道尊(旭化成 オートモーティブ事業推進室長)、大伴理奈(旭化成2017年キャンペーンモデル)
総評
未来志向のコンセプトカーが生み出す自動車の可能性に期待
「旭化成の仕事を知ってもらうところから始めなければ」という宇高氏の言葉通り、非接触の脈波測定やCO2センサーといった最先端技術や次世代素材を搭載したコンセプトカー「AKXY」。「世界の人びとの"いのち" と"くらし" に貢献する」というグループ理念のもと、住宅や電子部品など幅広い技術力を誇る旭化成の総合力を形にしたものといえる。この発表が自動車のどんな"新しい価値" を生み出すきっかけになるのか、今後の動向に大いに注目したい。
20/25点
旭化成 コンセプトカー発表会 | |
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12:30 受付スタート |
POINT:案内状「4点」(配信タイミングは。関心を引く伝え方ができており、分かりやすくまとまっているか。) |
あと56%