日々行われる百花繚乱のPRイベント。対応力、柔軟性が物を言うイベントの現場に潜入し、ポイントをチェックして採点します。
大地を守る会とオイシックスは4月1日、合同入社式を開催した。両社は、今秋を目処に合併による経営統合を迎える。それに先駆けた初の合同イベントということもあり、両社と取引のある生産者や消費者代表も参加しての入社式となった。式では、生産者による野菜づくりのレクチャーや試食会、ランチ懇親会が行われた。
大地を守る会とオイシックス 合同入社式
2017年4月1日(土)大地を守るDining
- 日時/4月1日(土)9時30分~12時
- 会場/大地を守るDining(東京・丸の内)
- 登壇者/高島宏平(オイシックス 代表取締役社長)、藤田和芳(大地を守る会 代表取締役社長)、澤浦彰治(野菜くらぶ 代表取締役)、毛利嘉宏(野菜くらぶ 専務取締役)、オイシックス会員、大地宅配会員
総評
統合への戸惑いを感じさせないビジョンを体現した入社式
国産の有機食材宅配のパイオニアである大地を守る会と、ネット販売に特化して事業を拡大してきたオイシックスの経営統合発表後、初の合同イベントとなる入社式では「創業期」「新しいカルチャー」「仲間」といったキーワードが多く聞かれた。生産者と会員を招いてのランチ懇親会は「より多くの人が、良い食生活を楽しめる」というビジョンそのもの。運営も両社スタッフによる協働で、密に確認をとる姿が、所属の境目を感じさせない一体感を生み出していた。
20/25点
大地を守る会とオイシックス合同入社式 | |
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09:15 受付スタート |
POINT:案内状「4点」(配信タイミングは。関心を引く伝え方ができており、分かりやすくまとまっているか。) POINT:受付「4点」(メディアを待たせることなく、てきぱきとスマートに対応ができているか。) |