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ある広報人の告白

会社の理念や方針を浸透させていく 広報は経営トップの分身

セコム 安田 稔

様々な領域で活躍中の広報パーソンに、転機となったエピソードや仕事における信条、若手へのメッセージなどを伺います。

セコム 理事 兼 広報・渉外・マーケティング本部
副本部長 安田 稔(やすだ・みのる)
1954年生まれ、愛知県一宮市出身。78年明治大学政治経済学部政治学科卒。80年日本警備保障(当時)入社。名古屋支社営業部を経て、82年から本社広報室。94年広報室長、2007年コーポレート広報部長。2017年1月から現職。

セコムで35年にわたって広報職を務め、現在は広報、渉外、マーケティングを統括する安田稔氏に、広報としてのポリシーや仕事の面白さを伺いました。

会社の成長に立ち会える仕事

──これまでの経歴を教えてください。

1982年に広報室に異動してから、35年にわたって広報の仕事に携わっています。セコムの55年の歴史の中で私は2代目の広報部長で、22年間務めました。2016年6月に広報と渉外、マーケティング、経営監理(IR)を統括する本部が新設され、この1月に副本部長に就いたため、コーポレート広報部長は後任に引き継ぎました。広報の仕事が好きで、それこそ無我夢中でした。長く携わってきたからこそできる仕事があると思い、これまで取り組んできました。

──広報の仕事の面白さとは。

企業広報は経営トップの分身のようなもの。トップの立てた理念やビジョン、方針をトップとともに浸透させていくことがミッションです。マスコミを通じて広めるだけではなく、社員に理解を深めてもらい、社員からお客さまへと浸透するケースもあります。そうした取り組みの結果 …

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会社の理念や方針を浸透させていく 広報は経営トップの分身(この記事です)
社会とWin-Winの関係を実現するストーリーづくりが広報の仕事
成果を出し続け、社内に示す それがリーダーの重要な仕事
先を読み、変化を読むのが面白い 見誤っても糧にすればいい
会社が大きく舵を切るときこそ、経営の「意志」を理解すべき
資料だけでは伝えきれない。広報のヒントは現場にある

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