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人気メディアの現場から

玉石混交のネット上に『文春砲』 強みは質の高いコンテンツ

文藝春秋『文春オンライン』

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

文藝春秋『文春オンライン』

    【基本情報】
    運営開始 2017年1月25日

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    編集体制

    編集部員は6人体制。毎日10本、月約300本の記事をアップする。オリジナルコンテンツと雑誌からの転載はおよそ7対3程度。転載記事は『週刊文春』『文藝春秋』がメイン。収益源は広告と他サイト・プラットフォームへの配信。

文藝春秋が運営する3つのウェブサイト『週刊文春WEB』『文藝春秋WEB』『本の話WEB』を統合し、『文春オンライン』が1月にスタートした。あくまで紙の雑誌や書籍がメインであり、それらを宣伝するツールとしてウェブを位置づけてきたが、独立したメディアとして収益化を強化する方針に転換した。初代編集長に指名されたのが竹田直弘氏。その就任は自身にとって、青天の霹靂(へきれき)だったという。

「社内にはすでにウェブサイトがいくつもあり、ネットに詳しい人はたくさんいます。一方で私は紙の編集ひと筋。まさか自分が編集長とは考えもしなかった」。2016年7月にウェブメディアの立ち上げが決まり、約半年後の公開に至るまで、いくつもの苦労を乗り越えてきた。「私を含め編集部の立ち上げメンバー3人が全員、ウェブにかかわるのは初めてで分からないことだらけ。そこで手分けして他社のウェブメディア編集部を訪問し、何から始めたらいいのか教えてもらいました」。まさにゼロからのスタートだった。

その後、サイトの名称を社内公募で決定するまでは良かったが …

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