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ある広報人の告白

成果を出し続け、社内に示す それがリーダーの重要な仕事

MSD 山下節子

様々な領域で活躍中の広報パーソンに、転機となったエピソードや仕事における信条、若手へのメッセージなどを伺います。

MSD 執行役員 広報部門統括 山下節子氏(やました・せつこ)
1985年愛媛大学教育学部卒。放射線影響研究所で広報に携わったのち渡米。1992年メリーランド大学大学院ジャーナリズム科(パブリックリレーションズ専攻)修了。米大手会計事務所の広報を経て、2001年に帰国しファルマシア入社。2003年の統合でファイザーとなり、同社で企業広報部長、製品広報部長を歴任。2011年から米本社(ニューヨーク)に移籍し、エスタブリッシュ医薬品部門、アジア太平洋地域の広報責任者を務める。2016年3月から現職。広島県出身。

米製薬大手ファイザー日本法人の製品広報部長や、ニューヨーク本社広報部門のアジア太平洋地域担当責任者などを歴任し、2016年3月から同業の米メルクの日本法人MSDで広報担当役員を務める山下節子氏。グローバル企業の広報を長年経験してきた山下氏に、そのキャリアと仕事のやりがいについて聞きました。

アジア13カ国の広報を統括

──最初に広報に携わったのは。

大学卒業後に勤めた放射線影響研究所(広島市)の仕事です。国内外からの来訪者に研究所について説明したり …

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先を読み、変化を読むのが面白い 見誤っても糧にすればいい
会社が大きく舵を切るときこそ、経営の「意志」を理解すべき
資料だけでは伝えきれない。広報のヒントは現場にある
広報の仕事は「五里霧中」 とりあえず動き、迷ったら「原典に還れ」
より正しく理解してもらうため、何ごとも「性善説」で考える