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人気メディアの現場から

独自の視点とビジュアルで個性的な旅のあり方を提案

日本航空『SKYWARD』

報道対応を担当するPRパーソンにとって、気になるのがメディアの裏側。企業取材のスタンスや、プロデューサーや編集長の考えに迫ります。

    【基本情報】
    部数 非公開 ※平均月間閲読可能者数は約334万人(国際線版 約67万人、国内線版 約267万人)
    発行 毎月1日  創刊:2003年(日本航空による最初の機内誌の創刊は1961年)

    定番企画

    (1)つばさよつばさ(浅田次郎氏による連載エッセイ)

    (2)キャプテンの航空教室

    (3)クルーのお気に入り

    最近のヒット企画など

    (1)ハワイ大特集「オアフ島 幸せの在り処」「 ハワイ島 火の神の島へ」

    (2)台湾 南部鉄道紀行

    (3)オーストラリア シドニー・口福な時間

    編集体制

    編集部は編集長を含め8人、編集者は4人。取材・撮影は外部ライター、カメラマンが行い、編集部員が同行することも。

JALグループの国内線・国際線機内誌、『SKYWARD(スカイワード)』。編集長の是洞幸孝氏は、2013年2 月に制作を手掛けるJALブランドコミュニケーションに入社し、直後から同誌のリニューアルに着手。旅情を喚起させ、機内のひとときを有意義に過ごせる誌面に加え、JALの広報メディアとしての側面をより強めたという。「サービスや商品をより良くしようという流れが、当時のグループ内で強まっていました。そこで、誌面を通してそうした取り組みを知っていただき、最終的には次の旅もJALを選んでいただけるような、ファンづくりの一助となる媒体を目指しました」。

グループ内の各部署から寄せられる情報のうち、一般的なものは巻末に、目を見張る挑戦的な取り組みは巻頭の「チャレンジJAL」で大きく取り上げる。「チャレンジJALに掲載する内容は、商品企画、宣伝や広報など各部署が集まり、それぞれの取り組みの中で最もふさわしいものを皆で選びます」と是洞氏は話す。

紙幅を割く特集は、JALの戦略を踏まえて海外を主軸にエリアを選定。季節感をとりわけ重視し、様々な旅の過ごし方を提案する。

「当誌はスポット情報を集めたガイドブックとは一線を画し、どんな旅ができるかといった提案に力を注いでいます。例えばパリから乗り継ぐと、こんな街でこんな旅ができるというような、旅の魅力を生み出すのが編集部にとって腕の見せどころ。毎号部内で知恵を絞り、汗をかいてつくっています」。

加えてリニューアルで改善したのは、特集の最終ページだ。今号で紹介したスポット情報を …

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