日本コカ・コーラ、新社屋からブランド資産を発信 「サステナビリティへの強い決意」示す
7月29日、日本コカ・コーラは渋谷区の新社屋でティム・ブレット社長による会見を開催。環境や社会と深く関わるサステナビリティ(持続可能性)への強いコミットを宣言している。同社の企業広報を統括する後藤由美副社長が考える、経営戦略における広報の役割とは。
企業価値を左右する「経営と広報」の一体化
対面の打ち合わせやレポート、経営会議での報告をどの程度のペースで実施しているのか。その内容は広報計画の進捗や方針の確認、KPIとして設定している数字の推移など様々。「週に1回」「月に1回」「その他・不定期」と頻度別の実施例を検証してみた。
【調査概要】広報会議編集部「経営と広報」に関するアンケート | |
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調査方法 | メール |
対象 | 企業の広報担当者(取材協力企業、『広報会議』購読者、宣伝会議が主催する広報関連講座の申込者) |
期間 | 2016年8月 |
有効回答数 | 145 |
▶週1回ミーティングを実施。メンバーは社長、広報部門の担当役員、コーポレートコミュニケーション部長。 広報(社外・社内)・IR活動に関する個別案件ごとの対応方針の確認や実施報告(IT・情報通信)
▶週1回の役員会で広報トピックスを報告している。その多くは大型案件が入る旨や露出スケジュールの連絡、プレス向けイベントについて(家庭用品・トイレタリー)
▶会長・社長と広報部長の1対1の面談を月1回。経営課題や幹部から広報への要請 …