ファンを獲得し、政策理解につなぐ国土交通省の動画チャンネル
近年、霞が関発の情報発信に変化が生まれ始めている。そのひとつが、国土交通省が4月から本格的に始めた動画チャンネルだ。同省が元々保有するニッチなコンテンツを有効活用する取り組みとは。
PRになぜクリエイティブが必要か
多くの広報担当者が手がけるプレスリリースには、社風や書き手の熱量が表れるもの。そのレイアウトや書き方、写真選びにこそクリエイティビティが求められる。
▢ 訴求点をてんこ盛りにしないこと
▢ too muchな表現にならないように
▢ 光景が目に浮かぶ1 行のキャッチで勝負
▢ カラフルな色使い・POP体は避けましょう
▢ 文字は黒よりグレー(K70%くらい)にすると柔らかくなります
▢ 安っぽくならない写真を
▢ 媒体の都合に合うようにタテとヨコ位置、両方の写真を用意
▢ リリースに「社風」を感じさせる工夫をしましょう
2015年から、100年の歴史を持つ化学メーカーのCI(コーポレート・アイデンティティ)を担当しています。普段、自分たちとは縁遠い業界なんですが、僕らの仕事を気に入ってもらったこともあって、お世辞にも「おしゃれ」とは言いがたいBtoB企業を劇的に変身させるプロジェクトとしてやっています。(手前味噌ですが)結構出来が良いこともあって、同じようなことを検討している他社の広報や宣伝の方に、自分のポートフォリオをお見せする機会が多くなりました。その中で、自分が作成しているプレスリリースに食い付いてくる人がなんと多いこと。正直、僕自身は特段意識してないのですが、「クリエイティブ発想」のリリース制作過程をまとめ てみました。
まず振り返ると、僕は展覧会やイベントをプロデュースするお仕事が多いため、メディアに届けるリリースの存在がとても大事だったりします。例えば、書籍だったら本屋さんで立ち読みできますよね。映画だったら予告編があって、YouTubeでも流れているので簡単に視聴できます。商品だったら …