目指すは時価総額1兆円企業 日清食品HDの「株価連動型社食」誕生の理由
株価とメニューが連動し、業績が上がれば豪華、下がれば質素に変化する─。そんな日本初の社員食堂を3月末にオープンしたのが日清食品ホールディングスだ。ユニークな取り組みの背景には、高い目標を掲げる中期経営計画があった。
「戦略的社内広報」で社員が変わり、会社が変わる。
2016年1月、森ビルはイントラネット「MORINET」をリニューアルした。「コンテンツの質の向上と意思を持った記事づくり」という方針のもと、社員へのヒアリングやトップとの情報共有を重視した編集体制を構築している。
年間約50回開催している親子参加のプログラム「ヒルズ街育プロジェクト」。ボランティア社員を公募するほか、3年目社員が研修の一環でプログラムを企画・運営。
社員約10人と社長でお酒を飲みながら語らう「社長と語ろう」のレポートもイントラネットに掲載。
森ビルの広報室では現在、4人のスタッフを中心にイントラネット「MORINET」を編集・更新している。2016年1月には社員アンケートの声も参考にコンテンツの構成など全体をリニューアルし、1記事あたりの平均PV数は前年比133%に伸長した。広報室の田澤由梨氏によれば、「社員一人ひとりが、森ビルについて語ることができる『スポークスパーソン』であるべき」という考えのもと、月に15~20本の記事を発信している。
イントラネットの運用にあたり …