日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

担当者が語るIRの現場

IRサイトをリニューアル 英語での情報開示にも注力するサイバーエージェント

サイバーエージェント

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、​アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

5月に一新したIRサイトは、注力事業や新規事業などを特集した「FEATURES」など、非財務情報を 拡充。アニュアルレポートは、手に取ってもらえるよう表紙のインパクトなどを工夫している。

サイバーエージェントは1998年の創業以来、インターネットに軸足を置いた事業​展開を続けています。2004年から始めた「ア​メーバブログ」の浸透によりメディア企業とし​ての礎を築き、現在はインターネット広告事業、​ゲーム事業という既存事業に加え、インターネ​ットテレビ局の「AbemaTV(アベマティーヴ​ィー)」という新しいサービスの立ち上げに注力​しています。

​IR活動は2003年から専任者、専門部署を設​けており、当社の事業領域であるインターネッ​トを活用した取り組みを積極的に展開。IRサイ​トに「IR掲示板」という機能を設け、投資家や​株主の方々との双方向のコミュニケーションを​実現しました。また、公式ブログに留まらず、​Facebook、Twitterなど、時流に合わせたSNS​を活用し、様々な角度からタイムリーな情報発​信も心がけています。

5月には決算情報に偏りがちなIRサイトをリ​ニューアルし、非財務情報といわれる定性的な​情報の掲載を増やし始めました。第三者機関の​調査によると、個人投資家のうち投資を検討し​ている会社のIRサイトを月1回以上訪問する​人は過半数を超えており ...

あと53%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

担当者が語るIRの現場 の記事一覧

IRサイトをリニューアル 英語での情報開示にも注力するサイバーエージェント(この記事です)
広報担当が統合報告を統括 中外製薬が語るIRの現場とは
中国市場の「情報収集役」 リアルな現地情報を社内へ送るナブテスコのIR
役員がスピーカーとなり直接的な対話の場を設ける パルコのIR
新社長就任にともない、情報発信体制を強化したサンゲツのIR
「事業会社はバランス感覚が必要」日清紡ホールディングスのIRの現場とは

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する