日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

ご当地キャラ博士が解説!ヒットのツボ

警視庁、特殊詐欺防止で「カワイイ?」キャラクターとアプリ活用

野澤智行(アサツー ディ・ケイ)

プロモーションや地域振興など、キャラクターの活用目的は様々。企業や行政発でヒットコンテンツを生み出すポイントについて、キャラクタープロモーションの第一人者・野澤智行氏が解説します。

3月2日、池袋ニコニコ本社での警視庁防犯アプリ「Digi Police」記者発表会。左から大崎一番太郎、きゃらガ~ルゆっこ、警視庁犯罪抑止対策本部・中村健児氏、テワタサナイーヌ、ロップ、ちっちゃいおっさん。アプリには、テワタサナイーヌと一緒に写真を撮影できる「テワショット」の機能もある(中央の写真はこの機能を使って撮影したもの)。

テワタサナイーヌ

視庁によると、特殊詐欺とは、面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振り込みその他の方法により、現金などをだまし取る詐欺の総称である。被害者はシニアが多くを占めるが、インターネットの普及に伴い、若者や中年層をターゲットにしたメールやSNSを使った犯罪も増加している。これらの詐欺は2003年ごろから欧米や東アジアなど世界各地で広がり…

あと83%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

ご当地キャラ博士が解説!ヒットのツボ の記事一覧

警視庁、特殊詐欺防止で「カワイイ?」キャラクターとアプリ活用(この記事です)
巣鴨のシンボル「すがもん」 シニアにとってのご当地キャラの役割とは
名脇役となるか、真の人気者になるか コアファンが多いご当地キャラの今後はどうなる?
ゆるキャラの2大イベントがまさかの同日開催 岐路に立つ「ゆるキャラグランプリ」
2年目を迎えたイベントから分析する、地方イベントへの支援と代価
「さなせなぼな」の可能性から見る、草の根友好に貢献できること

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する