昨年12月にネットニュースを中心に話題を集めた「お坊さん便」。国内外のメディアに取り上げられ一躍注目を浴びた一方で、意図しない報道も出てしまうというリスクにも直面している。
3万5000円からお坊さんを手配できる「お坊さん便」。寺との付き合いが薄い、大都市を中心に問い合わせが増えている。
宗教界からは反発の声も
「お坊さん便」。あるベンチャーが展開するサービスが、ウェブ上で話題をさらった。法要の際、読経や法話をする僧侶を低価格で手配できるというもので、葬儀関連事業を営む「みんれび」が2013年から提供していたサービスだ。2015年12月、「Amazon上でも注文が可能に」と新たに発表して以降、取材が殺到。わずか1カ月で300以上のメディアに掲載された。
代表取締役の芦沢雅治氏は「正直、これほど話題になるとは思っていなかった」と、予想以上の反響だったと明かす。「元々『お坊さん便』は、葬儀費用を明瞭化したサービスを展開する中で、お客さまから出た声をもとにつくったサービス。ウェブを通じて葬儀や僧侶について検索する人はまだ少なく、Amazonとの提携でもっと一般の方にも認知してもらえればと考えたのが始まりでした」。
12月7日の発表以来 …
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