オープンやリニューアルが相次ぐ企業ミュージアムやショウルーム。そのメディアパワーを検証します。
社員の里帰り土産ともいわれる「ニコン羊羹」も。下は事業領域を表現したシアター。
ニコン「ニコンミュージアム」
2017年にニコンが創立100周年を迎えるのを記念し、2015年10月、品川本社内にオープンした企業ミュージアム。東京オリンピックの報道に使われた望遠レンズや、冒険家・植村直己氏に提供されたカメラから、人工衛星搭載光学機器などの業務用機器、半導体製造装置用レンズの素材である石英ガラスインゴットまで、その歴史と創設以来受け継がれる技術、進化を展示する。
1カ月余りで1万人が来場
光学メーカーのショールームといえば「カメラマニアでもないと入りにくいのでは……」と思いがちだが、それを良い意味で裏切ってくれるのが …
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