日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

オフィスイノベーション

研究開発型の企業であるための工夫が散りばめられた池田模範堂「MUHI SKIN RESERCH CENTER」に潜入!

池田模範堂

新しいアイデアや事業は、社内のコミュニケーションの場から生まれることも少なくない。こうした作用を生み出すスペースを設けている企業のオフィス哲学とは?

img01

各部署の部屋の区切りがなく、すべてのグループがひとつの空間を共有。4フロアを結ぶ「スキップフロア」は新しい研究棟の象徴。社員はここで顔を合わせ、議論をする機会が増えた。

かゆみ止め用外用剤「ムヒ」で知られる池田模範堂は、研究棟の老朽化に伴い、2014年に本社に隣接した敷地に新たな研究開発棟「MUHI SKIN RESEARCH CENTER」を建設した。本社は富山駅から約15キロメートル、立山連峰を望む富山県上市町にある。

「研究開発型の企業であり続けるために、このプロジェクトは3つのテーマを掲げて臨みました」と語るのは研究所長付特命担当の中村光延氏。「コミュニケーションを取りやすくすること」「想像力を最大限に発揮できること」「最新の研究ができること」だ。

特に「コミュニケーション」に関しては力を入れた。というのも、研究職の社員はときに実験室にこもりっきりになり、まったく人に会わず話もしないことすらある。「スキップフロア」や「パプリックラウンジ」を設け、人と情報が常に流れるよう意識した結果、社員たちからは「一体感が出た」という感想も聞かれるようになった。

部屋ごとに壁の色を変え、視覚を刺激しつつ心を落ち着かせる空間にした点も新しく、想像力を最大限に発揮させる効果がある。オフィスフロアでは小鳥のさえずりが流れ …

あと64%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

オフィスイノベーション の記事一覧

研究開発型の企業であるための工夫が散りばめられた池田模範堂「MUHI SKIN RESERCH CENTER」に潜入!(この記事です)
クリエイティブを生み出すことを考えた、プレナスのブレインセンターに潜入
広々とした環境を活かし、社員の能力を発揮しやすくしたジェイアイエヌの新オフィスに潜入
地域や環境と調和しつつも新たな「顧客感動」を生み出すチュチュアンナの新オフィス
「おもてなし」精神を大切にしつつ、社員が自然と情報共有できる エスアールジータカミヤのオフィスに潜入

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する