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検証!企業サイトリニューアルの裏側

脱ポマードの老舗・柳屋本店、400周年を機にグローバルサイトへ刷新

柳屋本店

江戸時代から400年続く、化粧品メーカーの柳屋本店は5月に自社サイトをリニューアルした。事業のグローバル化を見据え多言語対応し、海外への商品導入の後押しとするほか、広告のビジュアルや各種コーポレートツールとの世界観の統一にもこだわった。

柳屋本店

www.yanagiya-cosme.co.jp/

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基本情報
リニューアル時期 2015年5月
対応言語 英語・中国語
管轄する部署 広報課
更新体制 管理・運用は広報課主任の菅井志門氏が担当。広報宣伝、ウェブ・SNSを一気通貫で担当している。デザインは外部のコピーライターやアートディレクターと連携し、広告用のビジュアルとコーポレートサイトの世界観の統一、ブランドストーリーの構築にこだわっている。日・中・英の3つの言語ごとにPC向けサイト、スマートフォン向けサイト(全6サイト)を運用している。

老舗イメージとのギャップ狙う

徳川家康の侍医を創業のルーツとし、東京・日本橋が発祥の地である化粧品メーカーの柳屋本店。今年、創業400周年の節目を迎えたのを機にコーポレートサイトをリニューアルした。整髪料である「ポマード」のイメージが戦前から根付いている同社だが、近年は女優の川島海荷をブランドキャラクターに起用した「あんず油」、サッカー日本代表の川島永嗣選手が広告に出演する「フレッシュトニック」などを基幹ブランドに位置付けている。

今回のリニューアルは事業のグローバル化が原動力となっており、コーポレートサイトの各ページは英語と中国語に対応した。リニューアルを担当した広報課主任の菅井志門氏は広告出稿も担当しており、自社サイトのほか会社案内などのコーポレートツール、広告ビジュアルなど、あらゆる顧客接点におけるビジュアルデザインの統一にこだわりを見せる。

「ウェブは最初にアクセスした瞬間の印象やデザインのクオリティで …

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