企業のFacebookページ投稿ランキングから、PRコンテンツのつくり方を学びます。
このコーナーでは企業や団体が運営するFacebookページの投稿内容などのランキングと、川上徹也さんによる解説をもとに、『広報会議』読者の皆さまへSNS運営のヒントを提供していきます。今回は2014年7月29日のFacebook投稿ランキング(食品・飲料カテゴリー)から、土用の丑の日にどんなコミュニケーションを展開できるか、そのヒントを探ってみましょう。
なお、このランキングデータを提供している「Belugaポータル」では、3000超のFacebookページを登録しており、月別または日別でページ全体のいいね!数やその推移、個別の投稿内容への反響などをスコア化することができます。投稿ランキングの指標となるのは(1)エンゲージメント率(ENG、(2)~(4)の合計をファン数で割った数値)(2)いいね!数(3)コメント数(4)シェア数の4点。以上からポイントを算出して、ランキングが決定します。
(ユニークビジョン 代表取締役 白圡良之)
Pick UP!

「この投稿には、『ちょっとしたうんちく』『簡単な質問』『商品keyword』『レシピサイトへの誘導』という、4つの要素が盛り込まれています」(森さん)
DATA 「サッポロビール」Facebookページ
開設は2011年5月。Webチーム3人で企画運営を行う。新商品やアピールしたいブランドを、Web担当者がブランド担当者と一緒に相談しながら決めている。社内で運営しているため、その日の天候や行事などに合わせて、投稿内容を変更することができ、リアルタイムでの対応が可能な体制をとっている。

ストレートな投稿よりも、ツッコミを入れやすい投稿を
今回のテーマは、「土用の丑」です。
夏は意外と記念日になるような日が少なく、ただただ暑い日が続くのでFacebookの投稿も単調になりがちです。そんな中 …